Q&A
2007年09月20日 (42歳/女性)
先日、別の医院にて検査を受けたところ(そこでは手術を受けないつもりです)私の場合、緑内の一種の症状があり、通院中のため、PRK(だったと思います)でないとだめとの説明を受けました。
それがどういうもので、通常のレーシックより費用負担が大きいのか等の説明をいただけなかったのですが、大きな違いがあるのでしょうか。
また、貴院で検査を受けさせていただく場合、事前にかかりつけの医師から診断書を発行してもらってからうかがったほうがよいですか。
そちらの先生は、私の目は手術に問題はないといってくださっています。
レーシックとは角膜の表面をめくりフラップと呼ばれるフタを作り、その露出した部分にレーザーの照射をすることで光の屈折率を調節し、近視乱視を矯正する方法です。
従来のマイクロケラトームを使用したレーシック治療では、眼球専用のカンナ(金属製の刃物)により角膜を切開して、フラップ(フタ)を作成します。
エピレーシックでは、プラスチック製の刃物で上皮細胞のフラップを作成します。
PRKはレーザーで角膜上皮を取り除いて手術をするため、フラップが作成されません。
一方、当院で導入しているイントラレーシックはイントラレースFS60レーザーを使用し、コンピューター制御により安全正確にフラップを作成することが可能です。
緑内障があったり、緑内障の疑いがある場合でも、現在の眼の状態が安定して いれば、角膜の厚さ等その他の眼の状態に問題がなければイントラレーシック治療をお受け頂くことは可能です。
また、治療によって視力を回復した場合、緑内障になりやすくなるということはございませんが、眼の神経の状態に関しては、視力を回復した場合でも眼の神経が強くなるわけではありませんので、治療後にも定期的な眼科での検査をお受け頂くことをお勧め致します。
但し、実際に手術が可能かどうかは適応検査の結果を見ての判断となりますが、適応検査をお受け頂く前に、一度、眼科の主治医の先生にレーシック治療に関してご相談頂くことをお勧めしております。
既にお伺い頂いており、主治医の先生から問題は無いとの診断が出ているようでしたら、特に診断書は必要ありません。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。