品川近視クリニック視力回復レーシックQ&A

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Q&A

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2007年09月21日 (26歳/女性)

Q.相談 先日適応検査を受け、今月の29日にOPEの予約を取ったものです。
実は検査後セカンドオピニオンとして別のクリニックでも適応検査をしてきました。
自分の目だし、今後ずっと使うのでちゃんと納得してから決めたいと思ったからです。
そして結果はほぼ同じだと思います。
結果は角膜の厚みはほぼ平均的ですが、最高度近視と乱視が少しある関係で、レーザーを当てる範囲を狭くして削らなければいけない厚みを少しでも薄くするという方法でならいけるとのことでした。
ただそれをすると瞳孔が開く夜は見え方にずれが出るということで説明を受けました。
一つ目の品川クリニックの先生も同じことを説明してくださったのですが、「ちょっと細工をすればいける」というような表現で終わってしまった気がします。
その時は「ん?細工?」と思いましたが、素人の私にはわからないくらい専門的なことなのかな?と思ってそれで終わってました。
ただ術後の見え方が変わってくるのであればそれはお話していただきたかったかなぁとも思いました。
そしてもう一つの所ではこの術式は院長のみの執刀で最新のテクノラスという機械になりますとも言われました。
品川クリニックさんでは特になかったので、「私って難症例なのか??」と今不安な気持ちです。
仕事柄かなり細かいものがクリアーに見えないと仕事にならないので術後の見え方が非常に気になります。
このようなことを直接ご相談していいものか?失礼なことなのか?と非常に悩みましたが、気持ちは品川クリニックさんでOPEしたいと思っていますので心配事をクリアーにしたくて思い切ってメールしました。

 

A.回答 レーシック治療では角膜を削ることによって、近視乱視を矯正するのですが、 前回の検査結果では角膜の厚さは約 540ミクロンと平均的な厚さがございましたが、近視度数が両眼とも-10.00Dと非常に強い結果が出ておりました。
レーシック治療では角膜を削ることによって近視乱視を矯正しますが、削る量は近視の度数や、どれだけの大きさで照射するかによって異なってきます。
手術後にできるだけハログレアといった光の違和感の発生を減らす為には、大きめに照射したほうが良いのですが、大きく照射した場合にはそれだけ削る深さも増えてしまいます。

角膜の厚さにある程度余裕がある場合には、中心の直径 6.5ミリでの照射を行っておりますが、その場合は角膜を削る量があなたの場合約 150ミクロンとなり、手術後の角膜の厚さは約 390ミクロンとなります。
万が一、追加矯正治療が必要となった場合を考えますと、1回目の治療では約400ミクロン角膜の厚さが残ったほうが良いと考えます為、中心の直径約 6.5ミリで照射を行った場合には、若干余裕が少なくなってしまいます。

照射の直径を 6.0ミリに調整しますと、削る量は約 120ミクロンとなり、その場合、残りの角膜の厚さが 420ミクロンとなりますため、ある程度角膜の厚さに余裕が生まれますから、今回治療を受けられる場合には、角膜の厚さの点等も考慮しますと、中心の直径を 6.0ミリとして照射したほうが良いかと思います。
尚、当院で使用しておりますエキシマレーザーでは、中心の直径を 6.0ミリとした場合でも、更にその周辺部も含めまして最大径 8.5ミリまでなだらかに削っていきます為、手術後のハロやグレアの発生はより少なくなっております。
当院では治療に際しては安全性を重視した上で、治療を受けられる方にとって最善の結果が得られるような治療を行っております。
またご心配なことがございましたら、治療当日も再度治療前に検査診察がございますので、何でもご相談下さい。

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。

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