Q&A
2007年09月30日 (37歳/男性)
現在イントラレーシックを検討中のものです。
レーシックについてはホームページ等々を拝見させていただきおおよそ理解はできていますが、私にとって1点気になることがございますので質問させてください。
私は7〜8年前に左目が網膜裂孔ぎみ(裂ける手前) と診断され レーザー凝固手術を受けました。
その際裂孔が再発した場合は再手術が必要といわれています。
その後は飛蚊症(術後すぐ発生)が出ていますが、先生には特に問題なしと言われ、もう6年くらいは病院に行くこともなくそのままです。
レーシック術前検査でも眼底検査があるようですが、
1)網膜裂孔等も調べられますか?
2)もし網膜裂孔が再発していればレーシックは受けられませんか?
3)レーシックを受けた後に網膜裂孔が再発した場合、再度レーザー凝固手術を受けることは可能なのでしょうか?
網膜の病気でレーザー手術を受けられた場合でも、現在の眼の状態に異常が無ければレーシック治療は可能です。
但し、実際にイントラレーシック治療が可能かどうかは検査してみないとわかりませんから、よろしければ一度検査にお越し下さい。
1)当院では手術前の適応検査にて網膜の状態を調べる眼底検査や、暗いところでの光の感度などを検査し、眼の状態に問題が無く、視力の回復の可能性が高い場合のみに、レーシック治療をお勧めしております。
2)検査の結果、眼の状態に何らかの異常があると考えられる場合や、レーシック治療による影響がはっきりしていない場合には、治療をお勧めしない場合もございますことを、予めご了承下さい。
網膜裂孔がある場合には、レーシック治療の前に網膜のレーザー治療をお受け頂く必要がございます。
尚、網膜のレーザー治療をお受け頂いてから1ヶ月間経ち、眼の状態に問題がなければレーシック治療は可能です。
3)レーシック治療後に結膜炎や網膜剥離など眼の病気になった場合でも、普通と同じように治療が可能です。
レーシック治療では角膜を削ることによって屈折の度合いを変え、近視乱視を矯正します。
もともとの網膜の状態が改善されるわけではない為、もともと網膜が弱い方に関しては、レーシック治療後も定期的に眼の検査をお受け頂くことをお勧め致します。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。