Q&A
2007年10月01日 (23歳/女性)
2つお伺いいたします。
1つは、23歳の女性ですが、軽いアトピー性皮膚炎のために無意識の内に目をかくことがよくあります。
手術後に目をかく可能性が高くて心配なのですが、手術は行わない方がいいでしょうか?
2つ目は、私自身ですが、現在正常眼圧の緑内障にかかっていて点眼薬を使っています。
また、強度の近視です。
手術は無理でしょうか?
アトピー性皮膚炎がある場合でも、ほとんどの場合はレーシック治療には支障ありませんのでご安心下さい。
尚、可能性として体質などで皮膚が弱い場合には傷が治りにくい場合もあり、その場合には視力の回復に、若干時間がかかる場合もございます。
当院で行っているイントラレーシックはフラップが正確でしっかりした形で作れるため、手術後にずれにくいのが特徴です。
手術当日は強く眼をこするとずれる可能性はありますが、手術翌日以降で手術後眼の状態が安定してからは、普通に眼をこすって手術跡が障害を受けることはほとんどありませんのでご安心下さい。
治療後約 1週間は特に眼をこすらないように気をつけて頂く必要がありますから、当院では治療後には保護眼鏡や、夜間の保護眼帯を無料でお渡ししております。
日中の保護眼鏡は翌日検診までの使用となりますが、夜間の保護眼帯は手術後1週間の装用が必要です。
緑内障がある方に関しては、レーシック治療は禁忌ではありませんが、慎重に行う必要があります。現在の緑内障の状態が落ち着いており、現在受診されている緑内障の先生が許可された場合には、当院でも治療を検討させて頂きます。
尚、レーシック治療後の緑内障の継続治療、また必要な際には手術をお受けいただくことも可能ですが、レーシック治療では角膜を削って近視乱視を矯正する為、手術後は角膜が若干薄くなる分、見かけ上の眼圧が少し低めに測定結果が出ますから、宜しければ一度、現在、緑内障を診てもらっている主治医の先生にレーシック治療に関してご相談頂くことをお勧め致します。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。