Q&A
2007年10月03日 (48歳/男性)
2年ほど前からコンタクトをやめて眼鏡にしています。
というのも老眼もありコンタクトをして書類や新聞などが読めなくなってきたからです。
現在、新聞を読むときは近視の眼鏡をはずします。
気になるのは、手術を受けて近視は治るかもしれませんが、それで近くが見えなくなることはないかということです。
コンタクトをつけているときは、老眼用の眼鏡もつけて新聞などを読んでいました。
手術をしても近くを見るときに眼鏡が必要なら、現在の逆になっただけで変わりないように思っています。
よろしくご回答のほどお願いします。
なお、乱視もあるかもしれません。
当院では幅広い年代の方が治療を受けられており、40歳代、50歳代の方も治療を受けられております。
レーシックで治療を行った場合は、普通に眼が良い人と同じように、ある程度の年齢になると老眼が始まります。老眼に関しては年齢的に徐々に症状が強くなり、レーシック治療では回復できませんので、手術をお受け頂いても老眼鏡は必要となります。(老眼とは年齢と共に眼の調節能力が衰えてピントをうまく合わせられなくなる状態のことを言います。)
既に老眼が始まっている方が、レーシック治療をお受け頂いた場合には、同年代の、既に老眼が始まってしまっている方と同じような状態になります。
以前コンタクトを使用されていた時と同じように、日常生活上は遠くのものを見る際には、特に眼鏡は必要なくなるかと思われますが、手元の細かいものなどを見る際には、老眼鏡が必要となってくるデメリットがございます。
また、手元の見え方に関しての違和感の目安としては、現在お使いの眼鏡のまま、手元を見た際に感じる違和感に近いかと思われます。
レーシック治療をお受け頂いた場合のメリット、デメリットをよくご検討頂いた上で、治療を受けられるかどうかをお決め頂くとよいかと思います。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。