Q&A
2007年10月04日 (36歳/女性)
7年前(2000年)、フィリピン赴任中にマニラでレーシックを受け、両眼ともに0.01未満だった視力が1.0以上に回復しました。
が、日本に帰国後(術後3年後くらい)仕事でパソコンに向き合う時間が長かったこともあり、また視力が0.5ぐらいに落ちてきています。
数ヶ月後にまた海外勤務ということもあり、これを機に再手術を考えているのですが、特に問題はないでしょうか?
再手術ができるかどうかを判断する為には、削ることが出来る角膜の厚さが、どの程度残っているかを知る必要があります。
当院で行っているイントラレーシック治療では、フラップの厚さの誤差が数ミクロンであり、非常に正確に作成されている為、再手術が出来るかどうかの判断がしやすいのですが、従来のマイクロケラトームを用いたレーシック治療の場合は、フラップの厚さのばらつきが数十〜百ミクロン近くあり、治療を行っている施設によっても厚さのばらつきが出てきます。
その為、再手術が出来るかどうかの判断につきましては、前回の手術のデータなどが残っている、治療を受けられた眼科にまずは最初に相談して頂くと良いかと思います。
尚、再手術をお受け頂く時期としては、視力の低下が進行している時期にお受け頂くと、治療後にも視力が安定しにくくなることが予想される為、ある程度視力が安定している時期にお受け頂くことをお勧め致します。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。