品川近視クリニック視力回復レーシックQ&A

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Q&A

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2007年10月07日 (31歳/女性)

Q.相談 多数まとめて質問がありすみませんが、宜しくお願い致します。
1)検査から手術までの期間がどれくらい空くと再検査が必要になりますか。
2)実際に追加矯正手術される方はいますか。
3)白内障、緑内障、網膜はく離等、将来目の手術受けることになった場合、レーシックを受けてない人に比べて、何らかの支障をきたしますか。
また、フラップがついたまま手術可能なのでしょうか。
4)フラップの寿命はありますか。
5)まつげとかでフラップに傷がつくことはありませんか。
6)数年後にフラップがめくれたりずれたりすることはありますか。
7)ハローグレアは通常どのくらいで消えますか、また後遺症として残る可能性ありますか。
8)近視が強いと視力が戻る確率が高いですか。
9)再手術ができず近視の戻りがでた場合、またコンタクト使用を再開することは可能ですか。
可能な場合、以前と装用感の変わりはないですか。
10)海など水中で目を開けたままでも大丈夫ですか。
11)車のエアーバックにフラップが対応できないというのは本当ですか。
12)ドライアイが進む傾向はありますか。
13)安定したら、市販の目薬(花粉やものもらい)の使用は可能ですか。
14)またまつげパーマをしても問題ありませんか。
15)イントラレーシックとエピレーシック、何故イントラレーシックの方がポピュラーなのですか?
フラップが剥がれ落ち角膜上皮が再生するエピレーシックの方が術後の安全性は高くはないのですか?
どちらが目に負担がないのでしょう。

 

A.回答 1)術前検査のデータは3ヶ月間有効ですので、手術は検査の翌日から3ヶ月以内でお受け頂くことができます。
3ヶ月経過後は、改めて検査をお受け頂く必要がございますのでご了承下さい。

2)ほとんどの方は治療後は良好な視力を維持されておりますが、近視の進行は遺伝や環境など様々な要因に関係しており、レーシック治療そのものは近視乱視の進行を予防するわけではないので、レーシック治療後に良好な視力に回復された場合でも、術後の生活によっては少し進行する可能性もございます。
手術後の近視の戻りや、 1回目の手術でも近視や乱視などが残り、再手術を要した割合は1%未満となっております。
当院では2回目の治療を受けられた方はほぼ全員が 1.0以上の良好な視力に回復されております。
従来のマイクロケラトームを使用したレーシック治療の再手術率が、約 3〜10%であることと比較すると矯正精度が非常に高くなっております。

3)将来的に白内障や緑内障などの眼の病気になった場合でも病気の治療、手術は可能です。
レーシック手術により、白内障等の眼病のリスクが普通以上に大きくなるということはございませんので、ご安心下さい。

4)フラップとは、角膜に切り込みを入れフタの様にしたものです。
レーシックは、角膜の表面を一部めくりフラップと呼ばれるフタを作り、その露出した部分にレーザーの照射によって角膜を削ることで光の屈折率を調節し、近視乱視を矯正します。
その後フタを元に戻して手術を終了します。
人工物は入れません。
フラップは戻した直後から角膜の細胞の陰圧 (引っ張る力)により接着します。
その後、角膜の上皮細胞が再生して 3ヶ月でほぼ完全に接着します。
取れてしまうことはありませんのでご安心下さい。

5)手術後間もない内は眼をこすらない方が良いので、まつ毛やほこり等が入った場合には点眼薬等にて流すようにして、頬の下辺りで受け止めるようにしていただくと良いかと思います。

6)当院で行っているイントラレーシックはフラップが正確でしっかりした形で作れるため、手術後にずれにくいのが特徴です。
手術当日は強く眼をこするとずれる可能性はありますが、手術翌日以降でこすってフラップがずれたケースは、当院ではほとんどありませんのでご安心下さい。
通常、手術後 1週間経過していればフラップの状態もかなり安定していますから、目元を触れる程度でフラップがずれたりすることはありません。

7)手術後は一時的に眼が乾きやすくなるドライアイの症状や、光が眩しく見えたり、滲んだりするハロ、グレアといった症状が出てきます。
レーシック治療後のハロ、グレアは治療をお受け頂いた方は最初は必ず感じますが、そのような症状は時間の経過と共に徐々に改善していきます。

8)強度近視の場合は、近視が強ければ強いほど、どうしても結果のばらつきが出易くなるために、矯正精度はやはり軽度近視の方よりは劣ります。
また、ハロやグレアといった症状も、軽度の方と比べると強く出易く、改善にも時間がかかることがあります。

9)手術をお受け頂いた後でも、手術 1ヶ月後からコンタクトレンズの装用は可能です。
但し、ソフトコンタクトレンズはおおむね装用可能ですが、ハードコンタクトレンズの場合は、レーシック治療では角膜を削ることによって角膜の形状が変わってくるため、眼の状態によっては若干合いにくい場合もございますが、装用できなくなるというわけではございません。

10)術後、水中で眼を開けて頂ける期日については、術後の経過に個人差がありますので、基本的に術後の定期検査の診断の結果により許可をお出ししております。
一般的な目安として、水泳(海水浴含む)は手術 1ヶ月後から可能です。

11)当院で行っているイントラレースレーシック治療の特徴としては、従来のマイクラロケラトームを用いたレーシック治療と比較して、フラップの強度は強く、衝撃等に対してのズレも起き難くくなっております。
通常眼の状態が安定してからは、エアバックが開いた等の衝撃でフラップがずれることは非常に稀だと思われます。

12)ドライアイの場合でも現在の眼の状態に特に問題が無ければ、ほとんどの場合はレーシック治療には支障ありません。
尚、手術後は涙の分泌が不安定になる為、もともと眼の乾きが強い方は、特に手術後、一時的にドライアイの症状が強くなりますが、涙の分泌は時間と共に改善していきます。

13)市販の点眼薬は手術1週間後から使用可能です。
乾き眼用の点眼薬の場合は、基本的には防腐剤が入っているものでも使用可能ですが、防腐剤が入っていない、眼に優しい乾き眼用の点眼薬の使い捨てタイプのものがいくつかのメーカーから出ておりますので、それをご使用頂くと良いかと思います。
市販の疲れ眼用の点眼薬に関しましても、手術1週間後から使用可能ですが、使用される場合には、用法を守ってお使い下さい。

14)レーシック治療後のまつげのパーマは、最低 1ヶ月間あけて頂いておりますが、実際に手術が可能かどうかは、術後の経過等によりますので、ドクターとご相談下さい。

15)当院では、イントラレーシック治療以外に、格闘技をされており眼の怪我をする可能性が高い方や、角膜が薄くイントラレーシック治療でも適していない方に対しては、エピレーシックという治療方法をお勧めしております。
格闘技をされる場合には、通常のレーシックではフラップが手術後の怪我によりずれてしまう恐れがあります。
そのため、格闘技をされる方にはエピレーシック(手術後にフラップの跡が残らない)という方法をお勧めしております。

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。

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