Q&A
2007年10月09日 (41歳/男性)
Q1:乱視矯正ソフトレンズを使用しています。
貴クリニックでは検査前2週間からソフトレンズ使用禁止に対し、他クリニックでは検査前 1週間からの使用禁止にしております。
この違いは何故ですか?
Q2:貴クリニックの手術は検査後翌日に可能とありますが、他クリニックでは検査後3日間抗菌剤目薬を使用するため、検査から4日後の手術が最短とありました。
検査翌日の手術でも問題は無いのでしょうか?
または、検査後3日間抗菌剤目薬を使用した上で手術をする事は可能ですか?
Q3:貴クリニックのエキシマレーザーの照射周波数が400Hzとあり、他クリニックは500Hzとありました。
レーザーの照射時間が短いほど安全との事ですが、貴クリニックではなぜ、400Hzのレーザーを使用しているのですか?
A1.コンタクトレンズを使用している場合には、角膜の状態が微妙に変化することで、眼の正確な屈折度数が測れないことなどによって、矯正の精度が若干劣る可能性があります。
そのため、“検査”と“手術”の前はいずれも、コンタクトレンズの装用を、一定期間中止して頂いております。
【装用中止期間(使い捨てのレンズの場合も同様です)】
ソフトコンタクト(乱視入り)は2週間(14日間)
当院でも、ソフトコンタクト(乱視入り)を装用されていた方が数多く治療を受けられておりますが、ソフトコンタクト(乱視入り)を装用されていた方を含め、当院規定のコンタクト中止期間をお守り頂き、治療を受けられた患者様の約98%が 1.0以上の視力に回復されており、ほとんどの方は良好な視力を保たれております。
A2.手術前の抗菌剤の点眼に関してですが、以前は点眼している施設も多かったのですが、手術前の抗菌剤の点眼の有効性が低く、かえって耐菌性(抗菌剤が効かない菌)を出現させる原因ともなっていることがわかってきた為、最近では手術前に抗菌剤を使用する施設は少なくなってきており、当院でも手術前には使用しておりません。
尚、手術前の市販点眼薬の規制は特にございませんので、お使い頂けます。
A3.周波数が大きい場合には照射時間が若干早くなりますが、400Hzと500Hzの場合には、照射時間の差はわずかであり(同じ度数を矯正する場合、 400Hzは6秒、 500Hzは5秒となります)、角膜を切除する量もまったく変わりませんので、結果にはほとんど影響はございませんのでご安心下さい。
尚、当院で導入しました、最新のエキシマレーザー『アレグレットウェーブアイキュー 400Hzブルーライン(アレグレット ブルーライン)』は、従来から使用している『アレグレットウェーブ アイキュー 400Hz』と比較してより新しい機種で、従来よりも正確に眼球の動きを検知することで、更に精密な照射が可能になっております。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。