Q&A
2007年10月13日 (64歳/男性)
64歳になります。
小さい時から強度の近視です。
3年前から飛蚊症になりました。
最近視力が進んできて、見づらくなって生活に不便を感じるようになりました。
こんな場合でもレーシックは出来るのでしょうか。
ご回答お待ちしています。
飛蚊症の原因は多くは眼球内の硝子体という部分の混濁によるものです。
レーシック治療では角膜の治療は行いますが、硝子体には影響を及ぼしませんから、残念ながら飛蚊症は改善しません。
但し、飛蚊症がある場合でも、眼の状態に問題がなければ(飛蚊症が目の病気によるものでなければ)、レーシック治療には支障ありません。
飛蚊症は、年齢と共に徐々に増えていくことが多く、ほとんどの場合は問題ありませんが、網膜剥離などの病気の前兆で出る場合もありますから、急激に飛蚊症の症状が悪化したような場合には、できるだけ早めにお近くの眼科もしくは当院に受診して頂くことをお勧め致します。
当院で行っておりますイントラレーシック治療では、ほとんどの近視乱視遠視の治療が可能ですが、老眼に関しては残念ながらレーシック治療では回復致しません。
また、60歳前後では白内障等が出てきていることがある為、レーシック治療の効果が十分に出ない可能性があり、イントラレーシック治療はお勧めしておりません。
但し、お近くの眼科様にて眼の病気がないか等の検査をお受け頂き、白内障がまだ認められず、眼の病気も特にないということであれば、当院検査のご予約を頂くことは可能です。
その場合には、当院受付窓口では通常60歳以上の方の検査のご予約は承っておりませんので、再度こちらのメール相談にご連絡ください。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。