品川近視クリニック視力回復レーシックQ&A

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Q&A

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2007年10月17日 (27歳/男性)

Q.相談 他院で検査を受けたのですが、
角膜厚:右485μm、左485μm
近視度:右-8.50D、左-8.25D
乱視度:右-0.50、左-0.75
眼圧:右10.7mmHg、左10.0mmHg
となり、「術後の角膜ベットが基準値を満たさないためイントラレーシックが出来ない」と診断されました。
事前資料の基準は250μmに対し、問診での説明では基準は300μmだと言われ、結局上記の診断となりました。
(4μm足りないということでした)
角膜拡張症がネックだと考えますが、私の場合ではリスクはどのくらいあるのでしょうか?
また、本当にイントラレーシックはできないのでしょうか?

 

A.回答 一般的にはレーシック治療では、手術後にフラップを除いた角膜の厚さ(角膜ベッド厚)を 250ミクロン以上残しておいた方が良いと言われております。
1回目の治療で残りの角膜ベッド厚が 250ミクロンで手術をお受け頂いた場合に関してですが、1回目の治療でも治療の効果のばらつきによって近視乱視が残る可能性もありますから、そうした場合に、再度の調整の手術をお受け頂くことが出来なくなる恐れが出てきますため、当院では1回目の治療をお受け頂く場合には、残りの角膜ベッド厚が約 300ミクロン残る場合のみ治療をお勧めしております。

角膜拡張症に関しては、残りの角膜ベッド厚のみならず、もともとの角膜の強度なども大きく関係しているといわれておりますので、300ミクロンをわずかに切ることで、どの程度角膜拡張症のリスクが高くなるかというのは一概に申し上げることはできません。
尚、イントラレーシック治療よりもより薄いフラップを作成することで、より多くの角膜ベッド厚を残すことが可能なエピレーシック治療など、その他の治療方法などもございます。
エピレーシック治療や、角膜を削らず眼球内に人工のレンズを挿入して視力を回復するフェイキック IOL手術などもございますので、それらの治療方法が実際にあなたの眼の状態に適しているかどうかは、より詳細な検査をお受け頂かないと、はっきりとは申し上げることは出来ませんが、もしそれらの治療方法をご希望の場合には、宜しければ一度カウンセリング検査にお越し頂くことをお勧め致します。

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。

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