Q&A
2007年10月17日 (33歳/女性)
イントラレーシックの手術をしたいと思っています。
現在、ソフトコンタクトをつけており、目の奥、こめかみのあたりが痛く、頭痛や肩こりがひどいのですが、そのような状態でも手術は受けれるのでしょうか?
そして手術後はその痛みはとれますか?
あとステロイドを使うと読みましたが、過去に皮膚科でもらったステロイド塗り薬で顔がただれる副作用が出たことがありますが、それは大丈夫でしょうか?
手術後は手術前と比べて、眼の状態が急激に変化するため、眼精疲労や肩こり等を手術後1〜2週間程度、感じる場合もあります。
レーシック治療では近視乱視を治療することは可能ですが、眼精疲労は様々な原因によって起こるため、それらの原因が取り除かれないとレーシック治療をお受け頂いた場合にも眼精疲労はやはり出る可能性がございます。
術後は、眼鏡やコンタクトを装用していた状態よりも、眼に対する負担は少なくなるため、眼の疲れに関しては軽減されると考えられます。
尚、眼精疲労の原因は様々であり、現在の痛みの原因が眼にあるのかどうか、また、治療によって眼精疲労が確実に取り除かれるかどうかを、実際に治療をお受け頂かないと分からず、術前検査にて判定することは困難です。
手術後の内服薬は、ステロイド『プレドニン』を一日15ミリグラム 5日間内服して頂いております。
手術後に内服するステロイド薬は、アトピー治療等で用いられているものとは量などは異なりますが、性質的には同じものです。
尚、体質的にステロイドの内服が困難な場合には、当院では点眼薬のみの処方にて手術をお受け頂く場合もございます。
但し、手術後の眼の状態によっては(眼の炎症が強く出る場合等)、プレドニン内服薬の内服が必要な場合もございますので、その判断は翌日検診時に行っております。
プレドニン内服薬を使用するかどうかにつきましては、適応検査時や手術当日にご相談頂くことも可能ですので、もし内服薬の服用が困難と考えられる場合には、検査ご来院時に問診表にご記入の上、その旨を診察時に担当医師へお申し出下さい。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。