Q&A
2007年10月17日 (30歳/女性)
私はソフトコンタクトを使用しています。
裸眼視力は0.03で、コンタクト使用時は1.2です。
手術後、殆どの人が1.0以上に回復されていますが、3年後、5年後の視力はどのぐらいなのでしょうか?
私はパソコンを使う仕事をしているので、手術してもまた視力が落ちてしまうのか心配です。
たまに目にゴミが入ってゴロゴロして、ちょっと我慢してしまうと、角膜に軽く傷がつく事がありますが、スーパーイントラレーシックをやった場合、レーシックの効果が低下してしまう事はありますか?
スーパーイントラレーシックの手術後、もし視力が上がらなければ再手術とありますが、1度目の手術の時点で角膜が薄くなってしまうので、再手術は実はできないカラクリになっていると聞きました。
実際、どうなのでしょうか?
実例はありますか?
日差しの強い炎天下でレジャー等と楽しんだ場合、白目が日に焼ける様な感じで充血しますが(かなり乾燥)、レーシックを施した目はさらに充血(白目の感想)がひどくなる等、ありますか?
最近では仕事等でパソコンを使用する頻度も高くなり、眼を酷使せざるを得ない環境が増えていますが、ほとんどの方はレーシック治療後に良好な視力を保たれております。
また、基本的に手術をしても、後で近視の戻りが出やすい眼と検査で判断した場合には手術をお勧めしておりません。
通常の日常生活で眼をこすったり、眼にゴミが入るなどして角膜表面に傷が付くことで視力が低下することはほとんどございませんが、手術後まだ間もない内に大きな怪我等をした場合には、痛みや強い異物感が出たり、視力が急激に低下したりしますので、早めにお近くの眼科か当院を受診して頂く必要がございます。
ほとんどの方は治療後は良好な視力を維持されておりますが、近視の進行は遺伝や環境など様々な要因に関係しており、レーシック治療そのものは近視乱視の進行を予防するわけではないので、レーシック治療後に良好な視力に回復された場合でも、術後の生活によっては少し進行する可能性もございます。
また、当院で治療を受けられた患者様の約98%が1回の治療で 1.0以上の良好な視力に回復されておりますが、レーザーの効果には個人差があるため、もともとの近視乱視度数が強い方の場合は、1回目の治療でも近視乱視が残り、視力の回復が不十分になる場合もございます。
このような場合には、角膜の厚さなど眼の状態に問題がなければ、追加矯正治療により更に視力を向上することは可能です。
(手術後の近視の戻りや、1回目の手術でも近視や乱視などが残り再手術を要した割合は1%未満となっております)
紫外線に関しては、紫外線そのものは眼にとって良いものではありませんから、手術をお受け頂いた場合でも、また、お受け頂かない場合でも長時間の紫外線は眼にとって良くないため、長い時間紫外線を浴びる場合にはサングラスなど眼の保護をされた方が良いかと思われます。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。