品川近視クリニック視力回復レーシックQ&A

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Q&A

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2007年10月24日 (30歳/女性)

Q.相談 以前、レーシックを受けようと、検査をしに行ったのですが、最後に角膜が薄くて手術はできないと断られました。
角膜が薄くても出来るというエピレーシックというのを希望したのですが、それだと角膜が濁る可能性があるのでお勧めできません。
技術が進むまで待っててもらうしかないですと言われ、がっかりして帰ってきたのですが、半年ほど経った今でも諦め切れません。
何か方法は無いのでしょうか?

 

A.回答 レーシック治療では角膜を削ることによって近視乱視を矯正するのですが、前回の検査結果では角膜の厚さが両眼とも約 490ミクロンと、平均的な厚さである 520ミクロンよりも薄く、尚且つ、近視乱視度数が強い為、残念ながら角膜を削って治療を行うレーシック治療(イントラレーシック治療及び、エピレーシック治療共に)は、お勧めすることはできませんでした。

尚、その他の治療手段としては、角膜を削らず眼球内に人工のレンズを挿入して視力を回復するフェイキック IOL手術もございますが、現時点では近視乱視度数が強い方の場合、使用するフェイキック IOL手術のレンズの直径が 5.0oのものを使用することになり、前回の検査結果では特に暗い所での瞳孔の大きさが7o以上と、フェイキックIOL手術に使用するレンズよりも大きく、特に夜間の光の違和感が生じる可能性が高い為、現時点ではフェイキック IOL手術をお勧めすることができません。

尚、角膜を削って治療するレーシック治療に関しては、今後しばらく治療をお受け頂くことは困難かと思われますが、フェイキック IOL手術に関しては、瞳孔の大きさがやや大きい方でも、より適したフェイック IOLレンズが今後出てくる可能性もございますので、今しばらくお待ち頂くことをお勧め致します。
尚、今後の治療技術の進歩に関しては、現時点でははっきりとはわかっていない部分もございますため、治療のご希望がございましたら、また1年後にご相談下さい。

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。

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