Q&A
2007年10月24日 (29歳/女性)
精神系に薬を服用していると手術が受けられないと聞きましたが本当でしょうか?
また、目薬を差すとかマスカラを付けるなど、目の回りをいじるような事を自分がやっても怖く感じるのですが手術が受けられますか?
手術は点眼麻酔をしてから行います。
手術中は麻酔が効いております為、痛みはほとんどございませんが、視力は変わりませんので、見えている状態です。
但し、近すぎる距離での見え方となりますので、使用する器具や細かい作業等までがくっきり見えるわけでは無く、ほとんど見えておりません。
当院では患者様にリラックスして手術をお受け頂けるよう、痛みや不安を取り除くことを心がけております。
現在までに特に痛みや不安によって手術が出来なかった例はございません。
心療内科のお薬を内服されている方に関しては、レーシック治療をお勧めしない場合がございますが、その理由としては、一つは角膜そのものの性状に影響を及ぼす可能性があるお薬を内服されている場合に、治療をお勧めしない場合がございます。
レーシック治療では角膜を削って近視乱視を矯正しますが、治療は角膜を削って行うものであるため、もともと角膜に影響が出るようなお薬を内服されている場合には、レーシック治療はお勧めしておりません。
また、その他の理由としては、眼球の中には水晶体といってカメラでいうレンズに相当する部分がありますが、その部分が伸び縮みすることによって遠近の調節を行っております。
その調節が、特に心療内科のお薬を内服されている場合には不安定になることがあり、正確な検査結果が出にくかったり、また、手術後の視力が安定しにくくなるなどの可能性があるため、そのような理由をもって、心療内科のお薬を内服されている場合には治療をお勧めしておりません。
もし、現在内服中のお薬がございます場合は、種類によって影響があるかどうか異なりますので、よろしければ現在服用中のお薬をご連絡下さい。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。