Q&A
2007年10月25日 (44歳/男性)
私は裸眼で左右とも0.1以下であり、強い乱視もあります。
年齢も高く、今後は老眼も懸念されますが、レーシックの施術を受けた場合、乱視や今後の老眼の影響は将来的にでないものなのでしょうか?
当院では幅広い年代の方が治療を受けられており、40歳代、50歳代の方も治療を受けられております。
もともとの近視乱視度数が強い方の場合は、一回の治療後にも、まだ近視乱視が残ってしまう場合があります。
その場合には再手術を行うことにより、近視、乱視を矯正して視力を向上させることが可能です。
通常、治療を行う際には、近視乱視がほぼ無くなる状態(正視といいます)になるように、治療を行います。
正視というのは、普通に眼が良い方と同じ状態ですが、レーシック治療そのものは老化現象を防ぐものではないため、レーシック治療をお受け頂いても、40代中頃になると、普通に眼が良い方と同じように、手元が見えづらくなってくる老眼の症状が出てきます。
(老眼とは年齢と共に眼の調節能力が衰えてピントをうまく合わせられなくなる状態のことを言います。)
老眼に関しては年齢的に徐々に症状が強くなり、レーシック治療では回復できませんので、手術をお受け頂いても老眼鏡は必要となります。
治療により眼が良くなった場合には、もともと眼が良い方と同等の条件になるとお考え下さい。
普通以上に老眼が早くなったり、きつくなったりするということはございませんのでご安心下さい。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。