品川近視クリニック視力回復レーシックQ&A

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Q&A

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2007年10月26日 (17歳/非公開)

Q.相談 17歳の時に円錐角膜と診断され、ハードコンタクトにて視力矯正を行ってきましたが、今回の健康診断にて、右目の矯正視力が0.2となり、車の運転すら危なくなってきました。
近医では、多くのメーカーのレンズを試しましたが、「これ以上は視力は出せない」と医師に言われています。
症状はそこまで進行しているわけではないようですが、実際に見えないので生活に支障が出ます。
品川近視クリニックさんのホームページにて角膜リング法を知り、手術を検討するようになりました。
個人差はあると思いますが、車の運転に必要な0.7を目標とした場合、術後の回復率はどのくらいあるのでしょうか?
また、実際に一度診察を受けて相談したいのですが、遠方である事からなかなか簡単には通院できません。
診察や手術、術後の経過観察など、計画はどのように立てればよろしいでしょうか?

 

A.回答 『角膜内リング』は、角膜に特殊プラスチック製のリング状の補強材を、イントラレースFS60レーザーで角膜内に作成したトンネル内に挿入することで、角膜の形状を改善させ、それによって視力を向上させる治療方法です。

角膜リング治療の目標としては、現在の角膜の歪みを出来るだけ矯正して、今までの視力を向上することにあります。
また、角膜が歪んでしまっている場合には、通常の眼鏡やコンタクトレンズの装用が困難である場合が多いのですが、そのような方に関して角膜の歪みを治療することで、より眼鏡やコンタクトレンズを合いやすくします。
その他、角膜内リング治療には、円錐角膜の進行を抑える遅らせる効果があると言われており、特にまだ年齢的にも若く今後も進行する可能性がある方に対しては、お勧めできる治療法だと思われます。

但し、もともとの角膜の状態にはかなり個人差があり、リングを挿入した後の角膜の反応にもばらつきが大きいため、イントラレーシックほどの矯正精度はありませんので、手術後も幾分か近視乱視が残ることがあり、視力矯正の補足としてメガネやコンタクトレンズの使用が必要になることがございます。

角膜内リング手術は、現在のところ、東京 のみで行っております。
実際に角膜内リング治療が可能かどうかは、現在の眼の状態を詳細に検査してみないとわかりません。(検査の結果によっては、リングの手術が適さない場合もありますことを予めご了承下さい。)
尚、通常のレーシック治療であれば、手術後の術後検診はお近くの眼科を紹介させて頂くことが可能ですが、角膜内リング治療をお受け頂く場合は、検査手術をはじめ、術後検診も東京への通院が必要となります。

《角膜内リング治療の術後検診》
手術翌日 3日後 1週間後 2週間後 1ヶ月後 2ヶ月後 3ヶ月後 6ヶ月後 1年後となります。
※術後の経過によっては通院回数が増える可能性もあるため、残念ながら遠方の方に関しては、角膜内リング手術は現時点ではお勧めしておりません。

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。

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