Q&A
2007年10月27日 (31歳/男性)
現在、裸眼で0.01程度、コンタクトレンズを使用しています。
趣味程度ですが、キックボクシングをやっており、治療を受けるならエピレーシックを検討しています。
1)手術内容をみると「保護用コンタクトレンズをつける」とありますが、治療を受けても保護用コンタクトレンズが常時必要ということなのでしょうか?
2)キックボクシングでスパーリングは行いますが、顔面に常に強打を受けている訳ではないのでスーパーイントラレーシックも検討しており、その可否についてご意見を頂ければと思います。
以上、2点について費用等についてもご返答頂ければと思います。
1)エピレーシックの手術後のコンタクトレンズはご自身での付け外しは必要ありません。
(3日後検診時に診察時に交換もしくは1週間後診察時に外します。)
2)当院では、イントラレーシック治療以外に、格闘技などをされており眼の怪我をする可能性が高い方や、角膜が薄くイントラレーシック治療でも適していない方に対しては、エピレーシックという治療方法をお勧めしております。
通常のレーシックではフラップが手術後の怪我によりずれてしまう恐れがありますが、エピレーシックは手術後にフラップの跡が残らず、角膜の強度に優れております。
尚、通常のイントラレーシックに対して、エピレーシック治療は多くの注意点が必要です。
≪エピレーシック≫
視力:視力が安定するのに1〜2週間かかる。
痛み:痛みがある程度出る。(3〜4日間)
術後:手術後の角膜の濁り予防のため、半年間点眼薬を使用する必要がある。術後の保護用コンタクトが必要。(3日後診察時に交換、又は1週間
後診察時に外します)
術後検診(3日・1週間・1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月)は全て当院へ来院。
術後6ヶ月間を基本として、紫外線対策のサングラスが必要。
仕事は手術4日後からを推奨。
≪イントラレーシック≫
視力:翌日からすっきり見えやすい。
痛み:痛みはほとんどない。
術後:手術後の角膜に濁りが出ることはない。
点眼薬の使用は1週間。
術後検診(1週間、3ヶ月)は都道府県内の提携眼科への紹介が可能。
翌日検診まで怪我対策の保護用眼鏡が必要。
仕事は翌日検診後もしくは翌々日から可能。
エピレーシックはレーシックよりもフラップの安定に時間がかかります。
また術後の経過が不安定な部分もあるので、 6ヶ月経過後までは当院にて検診を受けて頂く必要があります。
(そのため、遠方でご来院が困難な方には、治療をお勧めしておりません)
術後のスポーツにつきましてはイントラレーシック、エピレーシック共に術後の経過に個人差がありますので、基本的に術後の定期検査の診断の結果により許可をお出ししております。
イントラレーシック、エピレーシック治療の料金は両眼で 19万8000円(税込)になります。
こちらの費用に麻酔代薬代当院での術後の検診代等全て含まれております。
現在の眼の状態、生活状況からその方に合った治療法をご提案しております。
実際に手術が可能かどうか、どの位の視力回復見込みがあるか、どの治療法が適切であるかは、現在の眼の状態を詳細に検査しないとわかりかねます。
宜しければご予約の上、一度検査にお越し下さい。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。