Q&A
2007年11月05日 (25歳/男性)
スーパーイントラレーシックを受けるため検査にいったのですが、角膜が基準より薄いということで適応外と診断されました。
この場合でも、エピレーシックであれば治療可能なのでしょうか。
レーシック治療では角膜を削ることによって近視乱視を矯正するのですが、 前回の検査結果からは、角膜の厚さが両眼とも 506ミクロンと、平均的な厚さである 520ミクロンと比較してやや薄く、尚且つ近視度数が強いので、角膜を削る量が多くなってしまうため、残る厚さのバランスから考えますとイントラレーシック治療をお勧めすることは出来ませんでした。
尚、その他の治療方法として、イントラレーシック治療よりも更に薄いフラッ プを作成するエピレーシック治療もございますが、近視度数が強い方ですと、治療後に角膜にヘイズと呼ばれる混濁が生じてしまうリスクを考えて、当院では今回の検査結果からはエピレーシック治療はお勧めしておりません。
その他の治療方法としては、眼球内に人工のレンズを挿入して視力を回復するフェイキック IOL手術がございますが、現在、フェイキック IOL手術に関しましては東京のみにて行っており、またこの手術の場合は視力の回復に時間がかかるため、手術後の通院は東京 に通院して頂く必要がございますから、遠方の方には現時点ではお勧めしておりません。
また何かご心配なことがございましたら、ご相談下さい。
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