Q&A
2007年11月06日 (?歳/男性)
先日、某眼科にてレーシックの検査をしたのですが、近視乱視共に強く、レーザーをあてても角膜が薄くなり、視力回復は望めないとの診断。
フェイキックIOLを検討したいのですが。
当院ではレーシック治療以外に、眼球内に人工レンズを挿入するフェイキックIOL手術も行っており、この治療法でしたら角膜の厚さが足りない方でも治療をお受け頂くことが出来ますが、現時点ではレーシック治療よりも眼への負担が大きく、手術後の回復も考慮して、40歳以降の方には積極的にはお勧めしておりません。
近い将来には、既に老眼が出ている方でも治療をお受け頂きやすいような、遠近両用の眼内レンズの手術が普及する可能性がございますので、レーシック治療が不適応となった方で視力回復手術をご検討の場合は、今しばらくお待ち頂くことをお勧め致します。
イントラレーシック治療では角膜を削ることで近視乱視を矯正するのですが、生まれつき角膜が薄い方や手術後に効果が出にくい角膜の形をしている方 (手術前の検査にて分かります) は手術をお勧めしない場合があります。
尚、当院で行っているイントラレーシックでは、従来のマイクロケラトームを用いたレーシックよりも正確かつ安全に薄いフラップの作成が可能であり、従来のレーシック治療では角膜が薄くて視力の回復が困難であった方でも視力回復が可能になってきております。
但し、実際に手術が可能かどうか、どのくらいの視力回復見込みがあるかは、検査でわかります。
カウンセリング検査は無料ですので、よろしければ一度検査にお越し下さい。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。