Q&A
2007年11月07日 (28歳/女性)
ある医院のサイトによると、同じイントラレーシックの施術でもエキシマレーザー機種は2種類に分かれています。
また、それぞれの手術費用は違います。
費用の高い方は手術の結果が良いらしいですが、それは本当のことですか。
レーシックとは角膜の表面をめくりフラップと呼ばれるフタを作り、その露出した部分にレーザーの照射をする事で光の屈折率を調節し、近視乱視を矯正します。
当院では、イントラレースFS60により実質層部分を露出するようにフラップを作成し、ウェーブフロントアナライザーをリンクさせた、アレグレットブルーラインというエキシマレーザー装置でレーザーを照射し、近視乱視を矯正しております。
レーザーの照射方式には、通常の照射方式であるスタンダードと、眼球の細かい歪み(収差)を基にして照射を行うWavefront guided Lasikの、2つの照射方式がございますが、当院で使用しているアレグレットブルーラインは通常の照射方式でも、Wavefront guided Lasikと同等の結果を出すことができるようにプログラムされた照射方式を用いた、Wavefront optimized Lasik を行っております。
ウェーブフロントアナライザーは眼の細かい乱視(収差)まで検出することが可能です。
その検出データをアレグレットブルーラインにリンクさせることで、より高次元な矯正が可能な治療方法であり、特に眼球の歪みが大きい方に対して効果があります。
ウェーブフロントの検査を全ての方に対して行っており、検査の結果によって、ウェーブフロントのみの検査結果を直接用いて行うWavefront guided Lasikを行う場合と、その他の検査結果も併せて行う、Wavefront optimized Lasik を行っております。
当院では眼球の歪みを測定した上で、その方にとって最適な結果を得られるように治療を行うべく、Wavefront guided Lasik、もしくは、Wavefront optim-ized Lasik、どちらを行ったほうがよいかを判断しております。
当院では近視乱視度数や手術の困難さ、使用機器による料金の変動は一切ございませんので、ご安心下さい。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。