Q&A
2007年11月09日 (35歳/女性)
2年前に検査を受けたのですが、近視が強いわりに角膜が薄いということで、手術ができませんでした。
とても残念でしたが、きちんと検査してくださっているんだと安心したのを覚えています。
その後、友人が何人かそちらで手術を受けて、快適に生活しているようです。
私も久しぶりにWebサイトを見て、角膜が薄くてもできる手術があることを知って、このメールを書きました。
エピレーシックについて、お教えいただけますでしょうか。
(フェイキックIOLやイントラ角膜リングは価格が高いのと、怖い印象があるので) エピレーシックの症例があまり載っていないようなのですが、数多く行われているのでしょうか。
角膜が薄い方に適していると書かれていますが、けっこう薄くても大丈夫なものでしょうか。
また、安全性や手術後の様子などは、スーパーイントラレーシックと比べてどのような感じでしょうか。
可能性がありそうでしたら、また検査を受けてみようかと思っています。
どうぞよろしくお願いします。
レーシック治療では角膜を削ることによって近視乱視を矯正しますが、前回の検査結果では、角膜の厚さが足りず、イントラレーシック治療をお勧めすることが出来ませんでした。
尚、エピレーシック治療に関してですが、イントラレーシック治療よりもより薄いフラップを作成することで、角膜の厚さが足りない方でも治療が可能な場合もございますが、角膜の厚さの点ではエピレーシック治療は可能ではあるのですが、近視度数が強い方の場合、エピレーシック治療ですと、治療後に角膜にヘイズと呼ばれる混濁が生じてしまうリスクが高くなるため、エピレーシック治療に関しても残念ながらお勧めすることは出来ません。
その他の治療方法としては、角膜を削らず眼球内に人工のレンズを挿入して視力を回復する「フェイキック IOL手術」でしたら、治療をお受け頂くことができる可能性はございますので、フェイキック IOL手術のご希望がございましたら、宜しければ一度カウンセリング検査へお越し頂くことをお勧め致します。
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