Q&A
2007年11月11日 (?歳/男性)
他クリニックのホームページで「コンチェルトスーパーイントラレーシック」というのが出ていましたが「スーパーイントラレーシック」と何か違いがあるのでしょうか?
また、この治療を行えば最低1.0以上の回復は期待していいのでしょうか?
当院で現在用いている『ALLEGRETTO ブルーライン』は、2007年に発売されました最新の機種のエキシマレーザーであり、従来の機種と比較して眼球の動きなどをより細かく制御することで、より正確な照射が可能となっております。
また、他院で使用しているエキシマレーザー『コンチェルト』と比較して、同じ度数を矯正する場合には照射速度がコンチェルトの場合5秒であるのに対し、ALLEGRETTO ブルーラインの照射速度は6秒と、ほとんど同じであり、角膜を切除する量や性能、視力等の結果に関しては、メーカーによると特に違いがないといわれております。
尚、コンチェルトに関しては、まだその結果に関しての正確な報告がございませんが、当院で行っている ALLEGRETTO ブルーラインを用いたイントラレーシック治療の術後の平均視力は 1.5以上であり、約98%の方が1回の治療で 1.0以上の良好な視力に回復されておりますが、手術後の矯正視力の目安としては、眼鏡やコンタクトで見える視力が目安となります。眼鏡やコンタクトで視力が出ない場合は、レーシックを行った場合でもそれ以上の視力回復は困難な場合もございます。
また、イントラレーシック治療では角膜を削ることで近視乱視を矯正するのですが、どれだけ角膜を削るかは、近視乱視度数によって決まってきますので、残念ながら近視乱視度数が強く、尚且つ角膜の厚さも少ない方は、イントラレーシック治療の適応とはならない場合がございます。
但し、実際に治療が可能かどうか、また、どの位の視力回復見込みがあるかは、角膜の厚さと近視乱視度数等によっても異なってきますから、検査をして現在の眼の状態を詳細に調べてみないとわかりかねます。
よろしければ一度カウンセリング検査にお越し下さい。(詳細な検査の結果によっては、治療をお受け頂くことが出来ない場合もございますことを、ご了承下さい)
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。