Q&A
2007年11月14日 (35歳/女性)
両目の血管がくぼんでる?とかで、緑内障の可能性ありということで数年前から年1回程度の割合で視野検査や眼圧視力測定を受けています。
(いまのところ異常なしですが)
その他に5年前から両目とも飛蚊症となっており、さらに3年前からは杉花粉症が発症しています。
このような状態で手術は可能でしょうか?
従来のマイクロケラトームを用いたレーシック治療の場合は、眼球を固定する際に強い圧をかけるため、その圧迫によって神経に緑内障症状が進む可能性があるともいわれておりましたが、当院で行っているイントラレーシック治療では眼への負担が非常に少なく、治療そのものによって、緑内障が進みやすくなったりすることはありませんので、ご安心下さい。
尚、レーシック治療は角膜の厚さと近視乱視度数を基に、その他の眼の状態に問題が無い場合にお受け頂けます。
現在の眼の詳細な状態に関しましては、文面のみでははっきりとはわかりかねますので、実際にレーシック治療が可能かどうかは、詳細な眼の検査をお受け頂かないとはっきりとはわかりませんが、レーシック治療に際しての検査で何らかの眼の病気が見つかった際には、専門の先生の診察治療をお受け頂くことをお勧めしております。
当院での検査で緑内障の治療が必要と判断された場合には、治療を開始されて、眼の状態が安定してからでしたら、レーシック治療をお受け頂くことは可能ですので、ご安心下さい。
レーシック治療後の緑内障の継続治療、また、必要な際には手術をお受け頂くことも可能です。
尚、レーシック治療では角膜を削って近視乱視を矯正する為、手術後は角膜が若干薄くなる分、見かけ上の眼圧が少し低めに測定結果が出ますので、よろしければ当院での検査前に一度、現在緑内障を診てもらっている主治医の先生に、レーシック治療に関してご相談頂くことをお勧め致します。
尚、花粉症がある場合でも、ほとんどの場合は手術には影響ありませんのでご安心下さい。花粉の時期を避ける必要はございません。
また、飛蚊症がある場合でも、眼の状態に問題がなければ(飛蚊症が目の病気によるものでなければ)、レーシック治療には支障ありませんが、急激に飛蚊症の症状が悪化したような場合には、網膜剥離などの病気の前兆で出る場合もありますから、できるだけお早めにお近くの眼科を受診して頂くことを、お勧め致します。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。