Q&A
2007年11月17日 (35歳/女性)
昨日、検査でお世話になりました。
レーシックの日を指折り数え、とても楽しみにしていたのですが、「円錐角膜の疑い」とのことで再検査になってしまいました。
非常に残念です。
そこでお伺いしたいのですが、
1)円錐角膜の疑いで再検査になり、その後実際にレーシックをすることができる方は、どのくらいの割合なのでしょうか。
2)私の場合、円錐角膜の疑いは、どの程度なのでしょうか。
次回2週間後の再検査では不可となっても、1ヶ月2ヶ月後には可となる可能性はあるのでしょうか。
以上、お忙しいところ申し訳ありません。
どうしてもレーシックを諦めきれないのでメールさせていただきました。
よろしくお願いいたします。
前回の適応検査時の角膜形状の検査にて、角膜の形状に歪みを示す結果が出ておりました。
レーシック治療では角膜を削ることによって近視乱視を矯正するのですが、もともとの角膜の歪みが非常に強い場合には、治療後にも再び角膜が変形してしまい、近視乱視がでてきてしまう場合もあり、そのような場合には治療をお勧めしない場合もございます。
明らかに形状の異常がある場合には、一回目の検査で治療をお勧めしておりませんが、前回のあなたの検査結果では、歪みの程度はさほど大きくはなく、コンタクトレンズの圧迫による影響が残っている可能性も考えられましたため、今回、再度コンタクトレンズの中止期間を設けて頂いて検査をさせて頂くこととなっています。
再検査にて、角膜形状検査の結果が、問題がなければ治療をお受け頂くことは可能ではありますが、再度の検査の結果、適応になるかどうかに関しましては、やはり検査をお受け頂かないとはっきりとはわからず、またコンタクトレンズの中止期間を設けて再度の検査をしても、不適応となる可能性が高い場合には再検査をお勧めしておりません。
実際の再検査にて受けられる確率に関しては、一回目の検査で角膜の形状の異常により、手術が不適応となる方の割合は全体の数%ですが、今回のように一回目の検査結果で、再度の検査が必要となり手術が適応となった割合に関しましては、大変申し訳ございませんが確率としてはお出ししておりません。
また、次回の検査で不適応と判断された場合には、その後、期間を空けてさらに再度検査をお受け頂いた結果、どうなるかに関しましては、次回の検査の結果によっても異なってくるかと思われます。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。