Q&A
2007年11月18日 (33歳/女性)
実は本日、他の眼科ですが、レーシックを受けるための検査を受けました。
右目-7.25、乱視-2.25、角膜506、左目-9.75、乱視-1.00、角膜505、角膜を通常削らなければいけない所まで削るとベットが281になり、そこの眼科ではそれはよしとされず、角膜の上の方を削ってベットを311まで残す事も出来るがハロが一生残ると言われました。
そこで質問ですが、もしそちらで私の様なケースの患者がいた場合どのように対処されますか?
勿論そちらに伺って検査をしなければ 分からない事もあるかもしれませんが、(検査の日にちは名古屋で予約してあります)とりあえずこの数値だけを見た上でのそちらのドクターの考えをお聞かせ下さい。
宜しくお願い致します。
もう一つ質問ですが、ハロというのはパソコンを見る時でも差し支えが出るものなのでしょうか?
上記のデータからは、角膜の厚さが両眼とも約 500ミクロンと、平均的な厚さである 520ミクロンと比較して薄く、近視乱視度数が強いため角膜を削る量も増えてしまい、残念ながらイントラレーシック治療に必要とされる角膜べッド厚を残すことが出来ませんので、イントラレーシック治療をお勧めすることは出来ません。
また、イントラレーシック治療よりもより薄いフラップを作成する“エピレー シック治療”に関してですが、エピレーシック治療の場合、細江様のように近視乱視度数が強い方ですと、手術後に角膜にヘイズと呼ばれる混濁が生じる可能性が高いため、残念ながらエピレーシック治療もお勧めすることは出来ません。
尚、その他の治療方法としては角膜を削らずに眼球内に人工のレンズを挿入して視力を回復する「フェイキック IOL手術」でしたら、治療をお受け頂くことができる可能性はございますが、フェイキック IOL手術は、現在のところ東京のみにて行っており、大阪 、名古屋では行っておりません。
ハロ現象に関しては、特に日常生活上、夜間の外出時車の運転などの際に、光の見え方の違和感として感じることがありますが、特にハロによってパソコンを見る時に影響が出ることは考えにくいかと思われます。
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