Q&A
2007年11月22日 (37歳/女性)
1)ハードコンタクトを20年使用し、乱視もあります。
手術後、老眼は通常通り来るとのことですが、近視のときと比べ早く老眼になるのでしょうか?
2)イントラレーシックが日本で導入されて何年目ですか?
技術は向上していると思いますが、最初に手術をされた方は現在の眼の状況は如何ですか?
1)レーシック治療そのものは老化現象を防ぐものではないため、レーシック治療をお受け頂いても、40代中頃になると、普通に眼が良い方と同じように、手元が見えづらくなってくる老眼の症状が出てきます。
(老眼とは年齢と共に眼の調節能力が衰えてピントをうまく合わせられなくなる状態のことを言います。)
老眼に関しては年齢的に徐々に症状が強くなり、レーシック治療では回復できませんので、手術をお受け頂いても老眼鏡は必要となります。
治療により眼が良くなった場合には、もともと眼が良い方と同等の条件になるとお考え下さい。普通以上に老眼が早くなったり、きつくなったりするということはございませんのでご安心下さい。
2)
日本国内では2000年に厚生労働省によるエキシマレーザーを用いた近視治療の正式な認可がおりております。
実際の治療はそれ以前の約十数年前から日本でも行われていたのですが、厚生労働省の認可が下りてから、治療が本格的に普及し始めております。
尚、海外では20年以上前からエキシマレーザーを用いた近視治療が始まっており、特にフラップを作成してエキシマレーザーを照射する、レーシックと呼ばれる現在の方法が1990年代に確立されてからは、世界的にもレーシック治療が急速に普及し、現在では毎年世界で数百万人の方が治療を受けられております。
当院は2004年開院し、最近 3ヶ月間の実績では月間平均約 9,000件、 1日当り約100〜200症例以上のイントラレーシック治療を行っており、良好な治療結果が得られております。
また開院以来、2007年10月31日までに 17万3,797件の手術実績がございます。
日本国内で眼科専門医が行ったレーシックが原因で失明したという報告は現在 までに一例もありません。
また、当院で行っておりますイントラレーシック治療で失明された方は、世界で一例もございませんのでご安心下さい。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。