Q&A
2007年11月23日 (28歳/女性)
質問させて頂きたい事ができましたので、お手数ですが宜しくお願い致します。
1)先週適応検査に行った時に合併症の説明を受けたのですが、その際「当院では不正乱視の症例は1件もありませんので、ご安心下さい」と言われました。
ですがクチコミや掲示版を見ると品川クリニックさんで手術を受け、不正乱視になったという方が何人かみえました。
掲示板にはよくウソも書かれているので全てを信じているわけではないのですが、10数万件もの症例の中で1件も本当におこらなかったのかと考えると疑問がわきます。
それともあの説明は名古屋 限定での事なのでしょうか?
もし限定でのお話でしたなら、クリニック全体では不正乱視やドライアイなど手術後数年経過しても後遺症として残ってしまった方はどれぐらいみえるのでしょうか?
また、そのように後遺症がずっと続く方はやはりもともと強度近視の場合が多いのでしょうか?
2)現在プラズマ照射の永久脱毛を行っているのですが、レーシック手術後すぐには施術を行わない方がいいのでしょうか?
具体的にどれくらいの期間は控えた方がいいのですか?
もし手術後に眼に炎症など残ってしまった場合、炎症が治るまでしばらく脱毛には通えなくなってしまうのでしょうか?
3)フィットネスのエアロビ程度なら手術から1週間後の定期健診にて異常がなければその後から可能と聞きましたが、汗が出て眼に入る可能性があるようなスポーツは1ヶ月後からと聞きました。
エアロビは通常汗を大量にかくものだと思うのですが、汗をかいて眼に入る可能性があるならやはり 1カ月は避けた方がいいのでしょうか?
4)現在12/26に手術予約しているのですが、定期検診である1週間検診というと1/2になってしまいます。
年末年始でも定期検査して頂けるのでしょうか?
もし年末年始はお休みでしたら定期健診がかなりずれてしまうと思いますが、大丈夫なんでしょうか?
5)私は強度近視に乱視が入っている為 -9〜10D分角膜を切除する必要があるとの事ですが、角膜の厚みが平均の 530程度しかありません。
再手術する余裕を残す為には照射面積を6.5から6にするかもしれないと説明を受けましたが、ハロやグレアが残らないか心配です。
少し近視が残ってもいいのでその分削る量を少なくして照射面積を6.5にする事は可能なのでしょうか?
また照射面積を6.5にすればかなりの確率でハロやグレアが防げれるのですか?
6)レーシックとは全く関係ない質問で恐縮なのですが、現在「アイファンタスティック」という2週間で視力が回復するという情報本の購入を検討しております。
もちろんそれで私のような強度近視の者が 1.0まで回復できるわけないと思うのですが、少しでも近視が回復すればそれだけ角膜を削る量が少なくなり安全に手術が行えるのではないかと考えたからです。
万が一の話ですが、このマニュアルに従いトレーニングをして急激に視力が変化した場合でも予定通り手術は行えるのでしょうか?
それとも適応検査からあまり視力が変化していると様子見になってしまうのでしょうか?
質問は以上6点になります。
たくさん質問して申し訳ありませんが、宜しくお願い致します。
1)不正乱視等に関しまして、より正確に回答させて頂きますと、もともと人間の眼は光学的に完全な球面ではなく、いくらかの乱視成分が含まれております。
乱視成分は眼鏡等で矯正することが出来る低次の乱視成分(正乱視)と高次の乱視成分(不正乱視)とに分類されております。
レーシック治療では角膜を削ることによって近視乱視を矯正致しますが、光学的に完璧な形状に削ることは現在の医療技術では不可能である為、治療をお受け頂いた場合でも完全に乱視(正乱視不正乱視共に)が無くなるというわけではございません。
尚、当院で行っているイントラレーシック治療では、従来のマイクロケラトームを用いたレーシック治療と比較して、より正確な矯正が可能になっており、そのため手術後の乱視の残り(正乱視不正乱視共に)は従来のマイクロケラトームを用いたレーシック治療よりも、より少なくなっております。
2)特に脱毛治療は支障ありません。
鼻下部分を含めて顔の脱毛レーザーも、手術翌日以降からお受け頂いても特に問題はございませんが、手術後約1ヶ月間は眼の周りへのレーザー治療はお控え頂くとよいかと思います。
尚、治療後まだ間もない場合には、眼を強くこすったりしないように気をつけて下さい。
3)手術後のスポーツは、一般的な目安として汗が眼に入るようなジョギングなどの軽い運動は 1週間後から、直接眼に刺激があたる可能性のあるような激しい運動は 1ヶ月後から可能となっております。
エアロビクス等でしたら、 1週間後から可能かと思われますが、術後の経過には個人差がありますので、基本的に術後の定期検査の診断の結果により許可をお出ししております。
4)東京 大阪 は年中無休で診察診療手術を行っておりますが、名古屋 は検査手術日に限りがございます。
名古屋 での検査手術日に関しましては、大変恐れ入りますが、直接お電話にてお問い合わせ下さい。
5)当院で行っているイントラレーシック治療は従来のマイクロケラトームを用いたレーシック治療と比較して、レーザーでフラップを立体的に作成することにより、より細かい、精度の高い矯正が可能となっており、そのため、手術後のハロやグレアといった症状はより軽減されておりますが、当院で治療をお受け頂いた方で、中心の照射径が 6.0oで治療をお受け頂いた方も含めまして、手術3ヶ月後から6ヶ月後には、殆どの場合は、ハログレア症状は気にならないレベルに落ち着いてきます。
但し、近視度数が強い方は、生活に支障が無いレベルで症状が残る場合もございます。
照射径を 6.0oと 6.5oにした場合でのハロやグレアの症状の違いと、残る角膜の厚さのバランスとを考慮致しますと、角膜の厚さに余裕が無い場合には照射径を 6.0oにして、角膜の厚さに余裕を残して治療をお受け頂いたほうがよろしいかと思います。
6)眼の訓練等によって、眼のピント調節力が変化することはございませんが、根本的な近視乱視度数が改善するということはございません。
実際の治療に関しましては前回検査して頂いた際に、水晶体のピント調節力を取り除くお薬を使用して、正確な度数を測っており、それを基にして治療を行います為、その時の体調等によって見え方が若干変化している場合でも、特にそれによって治療方法が変わってくるということはございません。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。