Q&A
2007年11月30日 (35歳/男性)
スーパーイントラレーシック中のウェーブフロントアナライザー無料というのは、ウェーブフロントレーシックということですか?
また、他医院でカスタムレーシックと言われているものとウェーブフロントレーシックとは同じものなのですか?
現在レーシック治療では近視乱視を治すのみならず、眼球の細かい凹凸まで検出して更に質の高い矯正が可能になっておりますが、その矯正方法が治療する機器によって異なる名称で呼ばれており、他のクリニックでは「カスタムレーシック」という名称を用いてるクリニックもございます。
当院で用いている「アレグレットウェーブアイキュー 400Hzブルーラインレーザー」でも眼球の細かい凹凸まで検出して、質の高い矯正を行うことが可能となっております。
カスタムレーシックであれば、エキシマレーザーの性能そのものが WaveLight社のアレグレットウェーブアイキュー 400Hzブルーラインと同等に近い性能での矯正が可能ですが、「カスタムレーシック」という名称を用いてるクリニックと比較して、当院ではフラップの作成をレーザーで行うことで、より正確な矯正を可能にしております。
ウェーブフロントアナライザーとは、眼の細かい凹凸まで検出する機器であり、その検出データをアレグレットウェーブアイキューにリンクさせることで、より高次元での矯正が可能です。
当院では、強度近視や強度乱視などで機械的に測定が不可能な場合を除いて、基本的に全例に対してウェーブフロントアナライザーを施行しており、その結果に基づいて、一定以上に眼球の歪みが強く、尚且つ角膜の厚さに余裕がある場合には、ウェーブフロントアナライザーを直接エキシマレーザーにリンクさせて照射を行います。
当院では患者様にとって最善の結果が出るべく、治療を行っておりますので、もちろん、全ての患者様にウェーブフロントレーシックが最善の選択肢であるとは限らないため、使用しない方が良い結果がでると判断された場合には、使用しない場合もありますが、ウェーブフロントを直接リンクさせない場合でも、当院で導入しているエキシマレーザーはその照射方式がウェーブフロントの理論に基づいて照射が行われており、通常と同じ切除量でウェーブフロントと同等の効果を出すことが可能となっております。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。