Q&A
2007年12月09日 (59歳/男性)
現在ハードコンタクトを1日5時間程度装着、両眼近視0.1程度、多少乱視あり、更に、緑内障治療でミケラン点眼液1%を朝晩に1度点眼。
また、水泳教室に通っており、水泳の際コンタクトを使用。
質問は、前記状況に関し、手術に特段の問題の有無。
また、2週間のコンタクト装着不可の期間は厳守か?
術後に即時ミケラン点眼液の使用は可能か?
乱視は術後どう変化するのか?
水泳は術後に即時可能か?
緑内障がある場合でも、病状が安定しており、その他の眼の状態に問題がなければレーシック治療をお受け頂くことは可能です。
尚、レーシック治療をご希望の場合には、できましたら一度、現在眼の状態を診て頂いている主治医の先生に、レーシック治療に関してご相談頂くことをお勧め致します。
また、レーシック治療をお受け頂いた後でも、緑内障の点眼及び必要な場合には手術治療をお受け頂くことは可能であり、現在ご使用のミケラン点眼薬に関しましては、手術前に使用制限はなく、また手術当日翌日以降もご使用頂くことは可能です。
治療に際しましては、通常は近視のみならず乱視も同時に治療を致しますが、年齢的な変化としては、レーシック治療では近視乱視は矯正できても、老化現象は矯正できないため、既に老眼が始まっている場合には、老眼に関しましては回復できませんので、手元を見る際には普通に眼が良い方と同じように老眼鏡が必要です。
コンタクトレンズをご使用中の方は、検査と手術の前はいずれも、コンタクトレンズの装用を、一定期間中止して頂いております。
当院で導入している最新のエキシマレーザーは、検査結果をもとにレーザーを照射しており、より高い矯正精度を得る為には、コンタクトレンズの装用で圧迫されている角膜を元の状態に戻し、正確な検査を行う必要がございます。
手術の効果に影響が出てきますので、必ず中止期間をお守り下さい。
【装用中止期間(使い捨てのレンズの場合も同様です)】
ソフトコンタクト(近視遠視)は3日間
ソフトコンタクト(乱視入り)とハードコンタクトは2週間(14日間)
術後のスポーツにつきましては術後の経過に個人差がありますので、基本的に術後の定期検査の診断の結果により許可をお出ししております。
一般的な目安として、汗が眼に入るような、ジョギング等の軽い運動は 1週間後から、直接眼に衝撃が及ぶ可能性があるような激しい運動は 1ヶ月後から可能となっております。
<1週間後>
ゴルフ・ジョギング・エアロビクス・ヨガ・ジムストレッチ・温泉・サウナ
<1ヶ月後>
野球・サッカー・テニス・スキー(スノーボード)・水泳(海水浴)・スキューバダイビング・サーフィン・ホットヨガ・剣道
詳細につきましては、カウンセリング検査時に担当ドクターにご相談下さい。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。