Q&A
2007年12月11日 (44歳/男性)
先週の金曜(12/7)に名古屋で検査を受け手術可能の診断を受けました。
視力は右-10、左-9でした。
その際 術後の見え方に劣るとこがあるとの説明がありましたが、具体的に聞き仕損じましたのでどのように劣るか教えてください。
また、ほかのサイトによると-10以上ではレーシックが出来ないと書かれているのが有りましたが、問題ないでしょうか。
また、術後視力が下がった場合どのくらいに落ち着くでしょうか?
レーシックでは、エキシマレーザーを照射して角膜を削ることによって、近視乱視を矯正するのですが、レーザーの効果そのものには個人差があり、特に近視度数乱視度数ともに、強ければ強いほどその効果のばらつきが出やすくなりますため、特に近視度数が強い場合には、レーシック治療後も近視や乱視が残ることによって、見え方が不十分となる可能性はございます。
尚、当院では近視度数が強い方でも数多く治療を受けられており、1回の治療で90%以上の方が 1.0以上の視力に回復されております。
前回の検査結果からは、近視度数はやや強いのですが、角膜の厚さもある程度余裕があり、手術は十分可能であると判断させて頂いております。
また、治療をお受け頂いた場合の手術後の視力の回復の目安としては、前回の検査の結果では右眼が矯正視力が 1.2、左眼が 1.0が上限であったため、近視乱視が完全に矯正された場合には、手術後の回復の視力の目安としては、前回眼鏡で矯正された視力が目安となります。
レーザーの効果のばらつきによっては、効果が弱い場合などには、近視が残るなどして 1.0未満の視力となる場合もございます。
そのような場合には、眼鏡やコンタクトレンズの矯正も可能ですが、追加矯正治療によって度数の調整を行うことで、更に視力を回復することも可能です。
一旦良好な視力に回復された場合でも、レーシック治療そのものは近視の進行を予防するものではないため、治療後の生活環境などによっては、近視が進行することによって視力が低下する場合もございます。
その場合にどの程度まで近視が進行するかは、近視の進行にはかなり個人差がございますので、はっきりとした予測は非常に困難です。
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