Q&A
2007年12月12日 (44歳/男性)
「ウェーブフロントアナライザー」についてですが、これはエキシマレーザーと組み合わせる事でより精度の高い視力矯正が出来るという事だと思います。
これは、実際に「ウェーブフロントレーシック」という事で某クリニックさんが+5.8万で行っているものが品川近視クリニックさんでは無料ということなのでしょうか?
それとも、事前の検査で「ウェーブフロントアナライザー」を使用するけれども、エキシマレーザーとシステム的に連動させるのではなく、検査結果に基づいて数ある症例の中で一番効果のある方法を選択するという意味なのでしょうか?
大変お手数ですが、以上につきましてご回答下さいますよう宜しくお願い致します。
当院では、コンピューター制御により安全正確にフラップを作成することが可能な、イントラレースFS60レーザーによりフラップを作成し、アレグレットウェーブアイキューブルーラインというエキシマレーザー装置でレーザーを照射し、近視乱視を矯正しております。
ウェーブフロントレーシックは、眼球全体の眼の細かい歪みを検出して矯正する方法であり、特に眼球の歪みが大きい方に対して効果がある治療方法です。
当院では、強度近視や強度乱視などで機械的に測定が不可能な場合を除いて、基本的に全例に対してウェーブフロントの検査(ウェーブフロントアナライザー)を行っております。
その結果に基づいて、一定以上に眼球の歪みが強く、尚且つ角膜の厚さに余裕がある場合には、ウェーブフロントアナライザーを直接エキシマレーザーにリンクさせて照射を行います。
当院では患者様にとって最善の結果が出るべく、治療を行っておりますので、もちろん、全ての患者様にウェーブフロントレーシックが最善の選択肢であるとは限らないため、使用しない方が良い結果がでると判断された場合には、使用しない場合もありますが、ウェーブフロントを直接リンクさせない場合でも、当院で導入しているエキシマレーザーはその照射方式がウェーブフロントの理論に基づいて照射が行われており、通常と同じ切除量でウェーブフロントと同等の効果を出すことが可能となっております。 (当院ではウェーブフロントの検査使用による追加費用は一切かかりません)
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。