Q&A
2007年12月17日 (21歳/男性)
近視が強いとスーパーイントラレーシックが受けれないかもしれないとありますがどれくらいまでなら受けれますか??
あと、もしそれが受けれない場合他に対処はあるのでしょうか?
レーシックは、角膜にエキシマレーザーを照射し、光の屈折率を調節する近視矯正手術です。
当院で導入しております最新のエキシマレーザーは、ほとんどの強度近視遠視乱視の治療が可能であり、近視度数は−15D(単位:D=ディオプター)まで、乱視度数は−6Dまで、遠視度数は+8Dまで1回のレーザー照射で治療可能です。
当院で治療を受けられた患者様の約98パーセントが1.0以上の視力に回復されており、ほとんどの方は、一度の治療で良好な視力を保たれております。
尚、強度近視の場合には、近視が強ければ強いほど、どうしても結果にバラつきが出やすいために、矯正精度がやはり軽度近視の方よりは劣ります。
また、ハロやグレアといった症状も軽度の近視の方と比べると強く出やすく、改善に時間がかかることもございます。
エピレーシックでは、プラスチック製の刃物で上皮細胞のフラップを作成します。 LASEK(ラゼック)では、アルコールで上皮細胞をふやかすことによって、表面をゆるくし、専用の器具で剥離します。
また、もともと角膜に歪みがあるような方に関しては、レーシック治療によって角膜を削ったあとでも再び角膜が変形してしまい、近視乱視が進行してしまう可能性が高いと考えられるため、残念ながらレーシック治療をお勧めすることは出来ません。
尚、角膜を削るレーシック治療以外に、当院では角膜内にリング状の補強材を挿入して角膜の変形を矯正する『角膜内リング治療』や、眼球内に人工のレンズを挿入して視力を回復する『フェイキック IOL手術』を行っております。
尚、角膜内リング治療フェイキック IOL手術は東京 のみで検査手術術後検診を行っております。
通院回数を考慮し、残念ながら現時点では遠方の方に関してはお勧めしておりません。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。