Q&A
2007年12月19日 (33歳/女性)
12月19日に適応検査を受けて手術可能でしたが、網膜がかなり薄くなっているところがあると言われました。
手術承諾書に網膜が弱いときは圧がかからないLASEKが適当とありますが、このままintraLasikを受けて大丈夫でしょうか?
また、手術後に網膜裂孔になった場合はレーザー治療は行われていますか?
あと、飛蚊症はほぼ全員に起こるとありますが、これは網膜裂孔からの飛蚊症ではなくて、ほっといても大丈夫ということでしょうか?
つい先日父が網膜剥離で緊急手術をして2週間入院して大変だったのでかなり心配になってご相談させて頂きました。
当院で行っているレーシック治療では、従来のマイクロケラトームを用いたレーシック治療と比較して、より眼への圧力の負担が少なくなっております。
レーシック治療ではフラップの作成時に眼球を固定しますが、その際に眼球が圧迫されるため、網膜に裂孔が既に生じている場合などは、レーザー治療で網膜を補強した上で、イントラレーシック治療をお受け頂いております。
尚、前回の検査結果では、網膜に部分的に薄い部分はございましたが、裂孔などは生じておりませんでしたため、イントラレーシック治療をお受け頂くことは可能であると判断しております。
万が一、手術後に網膜裂孔が生じた場合でもレーザー治療をお受け頂くことは可能です。
また、飛蚊症に関しましては、特に近視がもともとあるような方は生じやすく、多くの場合は生理的飛蚊症といって、年齢的な変化として生じるものなのですが、まれに網膜裂孔や網膜剥離の症状として、飛蚊症が増加する場合もございますので、もし見え方に違和感を感じた場合には、すぐにお近くの眼科もしくは当院を受診して頂いたり、また、半年から1年に1回は眼底検査をお受け頂くとより良いかと思います。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。