Q&A
2007年12月24日 (30歳/女性)
1)先日の検査で、角膜が薄いのでレーシックでの治療はできないためフェイキックのことを教えていただきました。
その後、ネットでエピレーシックのことを知ったのですが、エピレーシックは角膜厚不足でレーシックを受けられない人も受けられるということですが、この方法でも私は受ける事ができないのでしょうか?
診察の時に教えていただいた私の角膜の厚さは、478と482だったと思います。
視力は0.03でした。
2)フェイキックは大阪 では現在行われていないとのことですが、近々できるようになるとお聞きしました。
だいたいいつ頃できるようになる予定でしょうか?
3)フェイキックを受けた場合の施術後の通院は、居住地に近い眼科でも受ける事ができるのでしょうか?
4)コンタクトレンズを長期間使用していると、角膜が薄くなると書かれているのを見たことがあるのですが、本当でしょうか?
レーシック治療では角膜を削ることによって近視乱視を矯正するのですが、前回の検査結果では角膜の厚さは両眼とも約 470ミクロンと、平均的 な角膜の厚さである520ミクロンと比較して薄く、なおかつ近視乱視度数が強い為、残念ながらイントラレーシック治療エピレーシック治療ラゼック治療共に、角膜の厚さが足りない為、お勧めすることは出来ませんでした。
その他の矯正手段としては、角膜を削らずに眼球内に人工のレンズを挿入して視力を回復する“フェイキック IOL手術”がございますが、前回の検査結果からは、眼球内の人工のレンズを視力を挿入するスペースがやや狭い為、現時点でフェイキック IOL手術をお受け頂くことをお勧めすることはできません。
尚、フェイキック IOL手術に関しましては、今後レンズの改良等によって眼球内に人工のレンズを挿入するスペースが狭い方でも、より安全に治療をお受け頂くことができるようになる可能性はございますので、治療のご希望がございましたら、今しばらくお待ち頂くことをお勧め致します。
フェイキック IOL手術に関しましては、現時点では大阪 でいつから開始するかは、はっきりとは決まっておりません。
また、フェイキック IOL手術の場合は、手術後、眼の状態が安定するのには時間がかかり、時として処置を必要とする場合もあるため、基本的には治療後も治療を行っている東京 に通院して頂くことが必要となってきます。
また、角膜の厚さに関しましては、コンタクトレンズの長期装用によって角膜の厚さに影響があるともいわれておりますが、はっきりとしたことはわかっておりません。
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