Q&A
2007年12月24日 (21歳/男性)
現在、私は大学生3年生の学生です。
私は、来年の就職活動で鉄道関係に就きたいと希望しているのですが、その際に適応検査の1つに視力検査があり、条件として裸眼で0.6矯正で1.0以上が決められています。
そして私は、現在正式な裸眼の視力は分からないのですが、裸眼で0.6以下なのは確かであり、眼鏡を掛けて生活しています。
そのため、今回このような矯正の手術があるという事を知り、出来ることなら手術を受け、万全な体制で就職活動に臨みたいと考えています。
しかし、やはり目という生活に重要な部分であり、登場したのも最近なので、実績や将来の安全性などに不安もあります。
なので、よいアドバイスがあればお聞きしたく今回メールさせて頂きました。
エキシマレーザーで近視治療が行われるようになってから約20年が経ちますが、長期的には特に問題がなく、理論的にも問題ないと考えられております。
その為、毎年世界で数百万人の方がレーシック治療を受けられております。
また、イントラレーシック治療自体はアメリカのFDA(日本の厚生労働省にあたります)によっても安全性が認証されている、安全な治療方法です。
日本国内で眼科専門医が行ったレーシックが原因で失明したという報告は現在までに一例もありません。
また、当院で行っておりますイントラレーシック治療で失明された方は、世界で一例もございませんのでご安心下さい。
治療に関して最も可能性があるリスクとしては、一度の治療で必ずしも近視乱視が完全に治療できるとは限らないことがあげられます。
1回目の治療でも近視や乱視等が残り、追加の矯正治療が必要となることもあり、その可能性は当院では1%未満となっております。
尚、当院では2回目の治療を受けられた方はほぼ全員が1.0以上の良好な視力に回復されております。
その他のリスクとしては、手術後は一時的に涙の分泌が不安定になる為、眼が乾きやすくなる(ドライアイ)症状が出やすくなります。
また、最初の内は光が散乱したり、ぼやけて感じたりするハログレア症状が出ます。
これらの症状は時間の経過と共に改善していきますが、まれに、生活に支障がないレベルで症状がわずかに残ることがあります。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。