品川近視クリニック視力回復レーシックQ&A

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Q&A

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2007年12月26日 (27歳/男性)

Q.相談 実は今日、違う眼科医院でレーシックの検査を受けました。
今日行った病院では近視自体は中度ですが角膜が薄い為、コンチェルトスーパーイントラレーシックという術式しか適応できないと言われました。
私はバスケットや格闘技など激しい接触のスポーツをやっている為、接触などで傷口が開く可能性がある術式では不安に思い、そちらのHPを拝見しました。
できればエピレーシックを受けたいと思うのですが視力、両眼とも0.04だとどれくらいまで視力は回復するのでしょうか?
あと、通常のレーシックの術式と比べてその他のリスクがあれば教えてください。

 

A.回答 当院では、イントラレーシック治療以外に、格闘技などをされており眼の怪我をする可能性が高い方や、角膜が薄くイントラレーシック治療でも適していない方に対しては、エピレーシックまたはラゼックという治療方法をお勧めしております。
通常のレーシックではフラップが手術後の怪我によりずれてしまう恐れがありますが、エピレーシック治療ラゼック治療は手術後にフラップの跡が残らず、角膜の強度に優れております。

角膜上皮細胞層を特殊プラスチック製の刃物を使用して剥離する方法がエピレーシック治療です。
また角膜の形状によっては刃物を使わないほうが良いと判断した場合には、薬品(アルコール) を使用して上皮細胞層の接着をゆるくして剥離するのですが、その方法がラゼック治療と呼ばれます。基本的にはエピレーシック治療ラゼック治療ともに、同じ角膜上皮細胞層を剥離して、近視乱視を治療するレーザーを照射する治療方法であり、ほぼ同じ手術方法であると考えて頂いて結構です。
尚、イントラレーシック治療と、エピレーシック治療ラゼック治療との大きな違いとしては、以下の点が挙げられます。

≪エピレーシックラゼック≫
視力:視力が安定するのに1〜2週間かかる。
痛み:痛みがある程度出る。(3〜4日間)
術後:手術後の角膜の濁り予防のため、半年間点眼薬を使用する必要がある。
術後の保護用コンタクトが必要。(3日後診察時に交換、又は1週間後診察時に外します)
術後検診(3日・1週間・1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月)は全て当院へ来院。
術後6ヶ月間を基本として、紫外線対策のサングラスが必要。
仕事は手術4日後からを推奨。

≪イントラレーシック≫
視力:翌日からすっきり見えやすい。
痛み:痛みはほとんどない。
術後:手術後の角膜に濁りが出ることはない。
点眼薬の使用は1週間。
術後検診(1週間、3ヶ月)は都道府県内の提携眼科への紹介が可能。
翌日検診まで怪我対策の保護用眼鏡が必要。 
仕事は翌日検診後もしくは翌々日から可能。

当院で行っているエピレーシック治療(ラゼック治療)は、イントラレーシック治療と同様に、手術 3ヶ月後の平均視力が 1.5以上と、イントラレーシック治療と同等の結果が得られており、特にエピレーシック治療だと最終的な視力回復が劣るということはございません。
しかしながら、エピレーシック治療(ラゼック治療)の場合は、特に強度の近視の方は治療後に角膜にヘイズと呼ばれる混濁が残ることがあり、それによって視力の回復が不十分となる場合もございますので、強度の近視乱視の方にはエピレーシック治療は当院ではお勧めしておりません。

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。

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