Q&A
2008年01月06日 (44歳/女性)
1)強度の近視と乱視です。
年齢が44歳ですが、どのような種類のオペが適切ですか?
2)その場合、どれくらいの視力が回復しますか。
3)現在、眼鏡で1.2くらい矯正しておりますが、眼精疲労、肩こりに悩まされております。
仮に視力回復した場合でも、これらは残るのでしょうか。
4)IT関連の職業をしております。
PC作業が日に7時間くらい必要ですが、術後どれくらい影響ありますか。
5)10年後、20年後視力は落ちることはないですか。
それはなぜですか?
6)仕事柄土日祝日しか休みが取れません。
これから検査を予約したいと思うのですが、どれくらい待てば検査、手術ができますか?
7)ドライアイが出た場合、半年以上治らないケースもあるのでしょうか?
8)スポーツ(野球、マラソン)をしています。
術後どれくらいで野球の試合、マラソンのレースにでれますか?
1)2)
レーシックは、角膜にエキシマレーザーを照射し、光の屈折率を調節する近視矯正手術です。当院で導入しております最新のエキシマレーザーは、ほとんどの強度近視遠視乱視の治療が可能です。
手術後に回復し得る視力の目安としては、現在眼鏡やコンタクトで矯正されて見える視力が目安となります。眼鏡やコンタクトで視力が出ない場合は、レーシックを行った場合でもそれ以上の視力回復は困難な場合もございます。
3)頭痛の原因が視力低下によるものである場合には、レーシック治療で視力回復をすることによって頭痛が軽減される可能性はあります。
尚、眼精疲労の原因は様々であり、現在の痛みの原因が眼にあるのかどうか、また、治療によって眼精疲労が確実に取り除かれるかどうかは、実際に治療をお受け頂かないと分からず、術前検査にて判定することは困難です。
4)見え方は個人差がございますが、翌日検診後は裸眼で生活頂けますので、レーシックを受けられたほとんどの方は、手術翌日検診後もしくは翌々日から通常の仕事に復帰されております。
最近では仕事等でパソコンを使用する頻度も高くなり、眼を酷使せざるを得ない環境が増えていますが、ほとんどの方はレーシック治療後に良好な視力を保たれております。
また、基本的に手術をしても、後で近視の戻りが出やすい眼と検査で判断した場合には手術をお勧めしておりません。
5)ほとんどの方は治療後は良好な視力を維持されておりますが、近視の進行は遺伝や環境など様々な要因に関係しており、レーシック治療そのものは近視乱視の進行を予防するわけではないので、レーシック治療後に良好な視力に回復された場合でも、術後の生活によっては少し進行する可能性もございます。
また、当院で治療を受けられた患者様の約98%が1回の治療で 1.0以上の良好な視力に回復されておりますが、レーザーの効果には個人差があるため、もともとの近視乱視度数が強い方の場合は、1回目の治療でも近視乱視が残り、視力の回復が不十分になる場合もございます。
このような場合には、角膜の厚さなど眼の状態に問題がなければ、追加矯正治療により更に視力を向上することは可能です。
(手術後の近視の戻りや、1回目の手術でも近視や乱視などが残り再手術を要した割合は1%未満となっております)
6) ご予約状況は常時変動しているため、当院のご予約(術前検査手術術後検診)は、全てお電話でのみ承っております。
大変お手数をおかけ致しますが、予約状況のご確認ご予約は、直接お電話にてお問い合わせ下さい。
7)手術後は一時的に涙の分泌が不安定になる為、ドライアイ症状が出やすくなります。
手術後のドライアイは、時間の経過と共に徐々に改善していきます。
多くの方は 3ヶ月程度で気にならないレベルになってきますが、改善の早さには個人差がございます。
8)術後のスポーツにつきましては術後の経過に個人差がありますので、基本的に術後の定期検査の診断の結果により許可をお出ししております。
一般的な目安として、汗が眼に入るような、ジョギング等の軽い運動は 1週間後から、直接眼に衝撃が及ぶ可能性があるような激しい運動は 1ヶ月後から可能となっております。
<1週間後>
ゴルフ・ジョギング・エアロビクス・ヨガ・ジムストレッチ・温泉・サウナ
<1ヶ月後>
野球・サッカー・テニス・スキー(スノーボード)・水泳(海水浴)・スキューバダイビング・サーフィン・ホットヨガ・剣道
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。