Q&A
2008年01月12日 (34歳/男性)
現在、ハードコンタクトからソフトに切り替え中です。
他院で適応検査を受けたのですが強度近視(−7.5前後)乱視(−1.5前後?)程で角膜厚は483とかなり薄くレーシック不可と言われました。
エピレーシックかIOLを選択してくださいとのことで、検査当日はイメージ的にエピレーシックにしたのですが、強度近視&乱視がある場合術後の後遺症、視力の低下が出やすいと聞きIOLにしようかと思い始めました。
貴院ではIOLの症例数、レンズの種類や術式(挿入後縫合するか?)など教えていただけないでしょうか?
参考にさせて頂き、そちらに一度検査に伺いたいと考えております。
当院では現在、角膜が薄くレーシック治療をお受け頂くことが出来ない方の治療方法として、フェイキック IOL手術を2006年12月より開始しており、2007年12月末日までに数十症例行っており、全ての方が良好な視力に回復されております。
当院のフェイキック IOL手術では、アルチザンとアルチフレックスの両方のレンズを使用しておりますが、それぞれに設定されている近視乱視度数が異なります。
(アルチザンは乱視がある方の矯正に対してより向いています。
また、アルチフレックスは元々乱視があまり無い方に対しての矯正に向いており、折りたたみ式のレンズであるため、切開する創口の大きさが小さく、手術後の乱視が出難いという特徴がございます)
フェイキック IOL手術は眼球内に人工のレンズを挿入する手術であるため、挿入するのに十分なスペースがあるか、角膜の細胞の数が充分あるか等、様々な検査を行った上で、治療ができるかどうかの判断を行っております。
また、眼の状態によって、どちらのレンズが適しているかは異なってきますので、検査させて頂いた上で、より良い結果が出るレンズを選択させて頂いております。
もし治療のご希望がありましたら、一度検査へお越し頂くことをお勧め致します。
尚、治療の検査の結果によっては、フェイキックIOL 手術もお勧めできない場合もございます。
予めご了承下さい。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。