Q&A
2008年01月15日 (47歳/男性)
先日検査を受けました。
強度の近視と角膜が薄いということでレーシックは不適応と言われました。
その時は、がっかりの気持ちが強くて、いろいろ聞かなかったのでメールしました。
そんな人にも出来るフェイキックIOLなどがあると知り、もう一度他に方法がないか教えて下さるようお願い致します。
レーシック治療では角膜を削ることによって近視乱視を矯正するのですが、前回の検査結果では、角膜の厚さが両眼とも約 470ミクロンと、平均的な厚さの 520ミクロンと比較して角膜の厚さが薄く、また近視度数も強いため、残念ながら角膜を削って近視乱視を矯正するレーシック治療(イントラレーシック治療エピレーシック治療ラゼック治療ともに)はお勧めすることができませんでした。
尚、その他の視力回復手段としては、眼球内に人工のレンズを挿入して視力を回復するフェイキック IOL手術視力という方法も当院で行っておりますが、前回の検査結果からは、人工のレンズを挿入する、眼球内のスペースが狭いため、現時点でフェイキック IOL手術をお勧めすることは、残念ながらできません。
尚、現在、医療技術は日々進歩しておりますので、今後、安全に治療をお受け頂くことができるようになる可能性がございますので、治療のご希望がございましたら、今少しお待ち頂くことをお勧め致します。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。