Q&A
2008年01月16日 (43歳/女性)
1)強度近視(R0.02 -7.75D L0.02 -8.25D 乱視ほとんどなし)でレーシックは可能ですか?
2)将来、レーシック後の度数低下があった場合、フェイキックIOLや多焦点眼内レンズの挿入は可能でしょうか?
3)レーシックを行い、将来的に老視矯正レーシックやCKは可能ですか?
4)レーシック後、将来的に白内障の手術は可能ですか?
1)レーシックは、角膜にエキシマレーザーを照射し、光の屈折率を調節する近視矯正手術です。
当院で導入しております最新のエキシマレーザーは、ほとんどの強度近視遠視乱視の治療が可能です。
当院で治療を受けられた患者様の約98%が 1.0以上の視力に回復されており、ほとんどの方は、一度の治療で良好な視力を保たれております。
手術後に回復し得る視力の目安としては、現在眼鏡やコンタクトで矯正されて見える視力が目安となります。
眼鏡やコンタクトで視力が出ない場合は、レーシックを行った場合でもそれ以上の視力回復は困難な場合もございます。
また、イントラレーシック治療では角膜を削ることで近視乱視を矯正するのですが、どれだけ角膜を削るかは、近視乱視度数によって決まってきますので、残念ながら近視乱視度数が強く、尚且つ角膜の厚さも少ない方は、イントラレーシック治療の適応とはならない場合もございます。
2)レーシック治療では角膜を削ることによって近視乱視を矯正するのですが、角膜を削ることができる量には限界があるため、角膜の厚さに余裕が無い方は、手術後に近視の進行などで視力が低下した場合には、進行した近視乱視度数によっては、同様のイントラレーシック治療では再手術をお受け頂くことができない場合も有り得ます。
そのような場合でもコンタクトレンズや眼鏡の装用は可能であり、また、角膜を削らずに近視を矯正する「フェイキック IOL手術」もお受け頂くことができる可能性はございます。
3)レーシック治療後にCK治療等の治療も可能です。
4)将来的に白内障や緑内障などの眼の病気になった場合でも病気の治療、手術は可能です。レーシック手術により、白内障等の眼病のリスクが普通以上に大きくなるということはございませんので、ご安心下さい。
但し、眼科に受診される場合はレーシック治療を受けられたことを、予めお申し出下さい。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。