品川近視クリニック視力回復レーシックQ&A

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Q&A

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2008年01月16日 (32歳/女性)

Q.相談 フラップは最終的に皮膚と同じように完全に付着し、再生されるのでしょうか?
個人差はあるとお思いますが、1ヶ月過ぎた後に目に衝撃を受けてもフラップがずれたり歪んだりする心配はないのでしょうか。
エピレーシック手術後は専用コンタクトをつけると書いてありますが、それはスーパーイントラレーシックと比較した場合、フラップの削られる厚みが薄く、ずれやすい為保護が必要と言う事からでしょうか。
手術後に視力が低下する事があると書かれてあり、実際に低下した人も身近にいます。
レーザー照射により焦点が合わせられたのに何故低下するのでしょうか。
弊社の今までの患者さんで施術後に低下した、再施術したというデーターから何が要因となっているかを教えてください。
手術後視力が低下した場合、「再施術が可能と診断された場合は追加矯正を行うことも可能です」と書かれてありましたが、矯正不可能と判断されるのはどのような場合なのでしょうか。
ラクロスというスポーツをしているのですが、(テニスボールよりも硬いゴムボールを使用しており、マウスピースをはめてプレーします)角膜の厚みにもよるでしょうが、どの施術方法をお勧めしますか。
コンタクトが面倒とは思っていましたが目の手術となると抵抗があり踏み切れずにいました。
一昨年出産をし、育児に終われる毎日となってからよりコンタクトの装着が手間と感じ、手術を検討し始めました。
初歩的な質問ばかりですが、どうぞ宜しくお願いいたします。

 

A.回答 フラップは戻した直後から角膜の細胞の陰圧(引っ張る力)により接着し、通常、1週間程でほぼ安定し、その後、角膜の上皮細胞が再生することにより3ヶ月程で更に強く接着します。
但し、角膜の表面のみが再生する為、上皮細胞下のフラップが密着するというわけではありませんので、強度的には手術前と全く同じというわけではありませんが、フラップが安定すれば、通常の生活で眼をこすったりしてずれるということはありませんので、ご安心下さい。

イントラレーシック治療の場合、通常の日常生活でフラップがずれるということはありませんが、万が一の怪我の際にフラップがずれることは有り得るため、眼に強い衝撃が加わる可能性が非常に高い場合には、エピレーシックをお勧めしております。
尚、当院ではサッカーやラグビーなどの、比較的激しい球技をされている方もイントラレーシック治療を受けられておりますが、特にフラップがずれる等の合併症は一度もおこっておりません。

エピレーシック治療後、間もないうちは角膜上皮細胞の状態が安定しておらず、保護用のコンタクトレンズを使用していないと、異物感が強く出たり、また、角膜上皮細胞の安定に時間がかかってしまう可能性が高いため、エピレーシック治療後は通常数日間、角膜上皮細胞層の保護のために保護用のソフトコンタクトレンズを装用して頂いております。

ほとんどの方は治療後は良好な視力を維持されておりますが、近視の進行は遺伝や環境など様々な要因に関係しており、レーシック治療そのものは近視乱視の進行を予防するわけではないので、レーシック治療後に良好な視力に回復された場合でも、術後の生活によっては少し進行する可能性もございます。
また、当院で治療を受けられた患者様の約98%が1回の治療で 1.0以上の良好な視力に回復されておりますが、レーザーの効果には個人差があるため、もともとの近視乱視度数が強い方の場合は、1回目の治療でも近視乱視が残り、視力の回復が不十分になる場合もございます。
このような場合には、角膜の厚さなど眼の状態に問題がなければ、追加矯正治療により更に視力を向上することは可能です。
(手術後の近視の戻りや、1回目の手術でも近視や乱視などが残り再手術を要した割合は1%未満となっております)

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。

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