Q&A
2008年01月26日 (47歳/女性)
貴社におけるウェーブフロントアナライザーは、「ガイデット」ですか、それとも「オプティマイズド」ですか。
当院で使用しているエキシマレーザーの、Allegretto Shinagawa Edition(アレグレット品川仕様)の照射方式は、ウェーブフロントアナライザーのデータそのものを使用して照射する、ウェーブフロント ガイディッド の照射と、ウェーブフロントの検査の結果を参考としつつも、それだけのデータを使用するのではなく、角膜の形状などのデータも入力して照射をする、ウェーブフロントオプティマイズド照射と呼ばれる照射方式などがございます。
どのような照射方式を使用するかは、治療を受けられる方の眼の状態に合わせて、最善の結果が出るような照射方式を選択致しますが、特に眼球の全体の歪みが強いような場合には、ウェーブフロント ガイディッド レーシックの照射を行ったほうが結果がでたりしますが、眼球の歪みが少ない場合には、ウェーブフロント オプティマイズド照射で、ウェーブフロント ガイディッドの照射と同じ性能が出せ、尚且つ角膜を削る量も少なくなるため、眼球の歪みが少ないような方に対しては、多くの場合にはウェーブフロント オプティマイズド照射で行っております。
また、当院では、その方の眼の状態に合わせてエキシマレーザーの照射方式を選択するのみならず、その他、フラップの作成にイントラレースFS60レーザーを使用することにより、治療を受けられる方の眼の形状に合わせたフラップの作成が可能となり、従来のマイクロケラトームを用いたレーシック治療と比較して、より精度の高い矯正が可能になっております。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。