Q&A
2008年01月27日 (34歳/男性)
以前よりレーシックを考えており、ほかの医院で検査を受けたことがあるのですが、私は目が小さく、目を開かせる器具が入らないといわれました。
品川近視クリニック様も同じでしょうか?
以前の検査場所と時期は某クリニック、2007年5月検査です。
同タイプの機械を使われてるように見えるのですが、わざわざ行って検査までして入らないとショックもあるので、ご返答よろしくお願いします。
イントラレーシック治療の際には、フラップを作成するためにリング状の器具を使用致します。
瞼裂幅(けんれつはば:上まぶたと下まぶたの間の眼の幅)といって、眼の大きさは人によって異なってきます。
瞼裂幅が小さい方でも、ほとんどの場合はフラップを作成するリング状の器具が入りますが、リングが入るかどうかは眼の周りの皮膚の伸縮性によっても影響されてくるため、実際に手術をする際にリングを入れてみないと、入るかどうかは予測が困難です。
尚、フラップを作成する器具に関しましては、器具を小さくすると器具が眼球を固定する力も弱くなってしまうとのことで、メーカーも小さい器具は作っておりませんので、器具の大きさに関しては一定となっております。
どうしてもリング状の器具が入らない場合には、目尻をわずかに切開して器具を入れる方法もございます。
手術を行っているドクターの判断で行い、具体的な手技としては、目尻に局所麻酔薬を少量注射した上で、目尻を2〜3ミリ切開致します。
麻酔薬を使用するため、切開そのものに関してはほとんど痛みはございません。
目尻の切開後はすぐに、その場でイントラレーシック治療を引き続きお受け頂くことが可能です。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。