Q&A
2008年02月03日 (19歳/男性)
品川眼科クリニックではウェーブフロントアナライザーを無料オプションでつけられるという話を聞いたのですがそれは本当ですか?
また某眼科のHPを見るとエキシマレーザーの機種によってハログレア等の発症の割合が違うとのこと。
品川眼科クリニックではどこの会社、または機種のエキシマレーザーを使用しているのですか?
上記のご質問に対してですが、比較に挙げられている ALLEGRETTO WAVEは、当院で用いている「Allegretto WAVE Eye−Q 400Hz blue line Shinagawa Edition(アレグレット品川仕様)」よりも3世代古い機種です。
当院で用いられているアレグレット品川仕様は、眼科治療機器を製造しているドイツ Wavelight社のエキシマレーザーです。
ヨーロッパやアメリカでもその良好な結果が認められた治療機器であり、米国食品医薬品局(FDA)でもTECHNOLAS217z. 100と同様に非常に良好な結果が得られており、当院でも1回の治療で約98%の方が 1.0以上の良好な視力に回復しております。
ウェーブフロントレーシックは、眼球全体の眼の細かい歪みを検出して矯正する方法であり、特に眼球の歪みが大きい方に対して効果がある治療方法です。
また、ウェーブフロントアナライザーとは、眼の細かい凹凸まで検出する機器であり、その検出データをアレグレットウェーブアイキューにリンクさせることで、より高次元での矯正が可能です。
当院では、強度近視や強度乱視などで機械的に測定が不可能な場合を除いて、基本的に全例に対してウェーブフロントの検査(ウェーブフロントアナライザー)を行っております。
その検査結果に基づいて、一定以上に眼球の歪みが強く、尚且つ角膜の厚さに余裕がある場合には、ウェーブフロントアナライザーを直接エキシマレーザーにリンクさせて照射(ウェーブフロントレーシック)を行います。
尚、当院では、患者様にとって最善の結果が出るべく治療を行っておりますので、もちろん、全ての患者様にウェーブフロントレーシックが最善の選択肢であるとは限らないため、使用しない方が良い結果が出ると判断された場合には使用しない場合もありますが、ウェーブフロントを直接リンクさせない場合でも、当院で導入しているエキシマレーザーはその照射方式がウェーブフロントの理論に基づいて照射が行われており、通常と同じ切除量でウェーブフロントと同等の効果を出すことが可能となっております。(当院ではウェーブフロントの検査使用による追加費用は一切かかりません)
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。