Q&A
2008年02月08日 (25歳/女性)
以前からwaivefrontに興味があり、今回適応検査を受けさせていただきました。
今回、検査の際にドクターにwaivefrontを希望したところ通常収差が3.0以上ある人に勧めていると聞きました。
私は片方が2.3だったので「waivefrontは必要ない。むしろ、必要ないのにwaivefrontを取り入れるとかえって良くない」とおっしゃいました。
私のイメージでは、収差を計算した上で行うwaivefrontの方が通常のレーシックより精度が高いのではないかと思うのですが、どういうことでしょうか。
大きな違いはないにしても取り入れるとかえって良くないとおっしゃる説明がいまいちピンときません。
もし、少しでも見え方の質が良くなるのであれば受けたいと思っています。
すみませんがご説明いただけますか?
当院で使用しているエキシマレーザーは、ウェーブフロントアナライザーで測定したデータをそのまま使用して照射する、ウェーブフロント ガイディッド照射と、ウェーブフロントの検査の結果を参考としつつも、それだけのデータを使用するのではなく、角膜の形状などのデータも入力して照射をする、ウェーブフロントオプティマイズド照射と呼ばれる照射方式等がございます。
特に、眼球の歪み(収差)が大きい方には、ウェーブフロントガイディッドレーシックのほうが、より良い結果が出るため、ウェーブフロントアナライザーの測定結果によって、ウェーブフロントガイディッド照射を行う場合と、またある程度よりも収差が低い場合には、ウェーブフロントオプティマイズド照射が、ウェーブフロントガイディッド照射と同等の結果が得られながらも、角膜を削る量が少なくてすむため、収差の状態によってウェーブフロントオプティマイズド照射を行っております。
当院では様々な眼の検査を行い、その治療を受けられる方が、最善の結果を得ることが出来るように治療を行っております。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。