Q&A
2008年02月11日 (35歳/男性)
今年1月4日に検査を受け、角膜の厚さと度の強さから削りすぎた場合、瞳が変形する危険性があることから、手術を見送られました。
現在ソフトコンタクトレンズを使用していますが、おそらく花粉症にかかっているため、これからの時期は目にかなりの負担がかかってきます。
度の強さから、眼鏡を使用することにコンプレックスがあり、使用すると考えるだけでとても気が滅入ります。
そこで、お訊ねしたいのですが、視力回復を0.8〜1.0程度に抑えた場合でも手術はできないレベルなのでしょうか。
よろしくお願いします。
前回の検査結果では、角膜の厚さが両眼とも約500ミクロンと、平均的な厚さである520ミクロンと比較して薄く、角膜を削って近視乱視を矯正するレーシック治療(イントラレーシック治療エピレーシック治療ラゼック治療)は、手術後角膜が薄くなりすぎてしまうため、安全性の面から残念ながらお勧めすることはできませんでした。
また、多少視力の回復の度合いを弱くした場合でも、角膜の厚さとしてはやはり足りない結果となるかと考えられますので、回復する視力を弱くしての治療もお勧めすることは出来ません。
尚、今後、医療技術の進歩によってそのような眼の状態の方でも、安全に治療をお受け頂くことができるようになる可能性はございますので、治療のご希望がございましたら、いま少しお待ち頂くことをお勧め致します。
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