Q&A
2008年02月13日 (43歳/女性)
レーザー光を人間が浴びると、将来、癌になる可能性が高くなると聞きましたが、どうなのでしょうか?
また、施術で近視を治すと、遠視になる年齢が早まるということはありませんか?
また、施述で見えるようになった眼は、どのくらいもつと思ってよいのですか?
当院のイントラレーシックで使用されているイントラレースレーザーは、米国のFDA(日本の厚生労働省にあたります)にも認可されている安全なレーザーであり、エキシマレーザーと同様に安全性が立証されており、細胞が変形したり、DNAが変化して将来癌細胞化するようなことは一切ありません。
レーシック治療で通常、近視乱視を治療する場合には、強く矯正するということは行いません。
手術後の視力回復に関しては個人差があり、例えば視力が2.0に回復した場合でも、特に強く矯正して遠視になって視力が良好になったわけではありません。
手術後に若干遠視気味と感じられる場合も、時間の経過と共に徐々に改善し、正視に近づいていきます。
また、レーシック治療を行った場合、普通に眼が良い方と同じように40歳代中ごろ前後には近くのものが徐々に見えづらくなる老眼の症状が出てきますが、通常以上に早くなったり、きつくなったりすることはございません。
殆どの方は治療後は良好な視力を維持されておりますが、近視の進行は遺伝や環境など様々な要因が関係しており、術後の生活等によっては少し進行する可能性もございます。
また、当院で治療を受けられた患者様の約98%が1回の治療で1.0以上の良好な視力に回復されておりますが、レーザーの効果には個人差があるため、もともとの近視乱視度数が強い方の場合は、1回目の治療でも近視乱視が残り、視力の回復が不十分になる場合もございます。
このような場合には、角膜の厚さなど眼の状態に問題がなければ、追加矯正治療により更に視力を向上することは可能です。
当院には、万一視力が再び低下した場合において、3年以内の追加矯正を1回無料で行う保障制度がございます。
当院では手術後に追加矯正ができない程、角膜が薄い方には手術を行っておりません。
尚、当院での手術後の近視の戻りや、1回目の手術でも近視や乱視などが残り再手術を要した割合は、1%未満となっておりますが、当院で2回目の治療を受けられた方は、ほぼ全員が1.0以上の良好な視力に回復されております。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。