Q&A
2008年02月14日 (35歳/女性)
知り合いの眼科医の方から、レーシックをした目は老眼が出てきたらメガネでは矯正しづらいから絶対止めた方がいいと聞いたですけど、そうなんですか?
私は今の技術なら問題はそうはないと思いますが、レーシックをする上で一番大きいリスクは何ですか?
10年後20年後老眼になってしまった後メガネやコンタクトで矯正できますか?
同じ眼科医の先生でもレーシックを反対してる方はいるんですか?
個人的にはやりたいのですが、周りにそう言った事を言われると不安になります。
レーシック手術して失明するなんてことはありますか?
お忙し中申し訳ありませんがよろしくお願いします。
レーシック治療をお受け頂いた場合でも、老化現象そのものの予防にはなりませんので、いづれ普通に眼が良い方と同じように老化現象としての老眼が生じてきますが、その際には特にレーシック治療をお受け頂いたことで老眼鏡による矯正がしづらくなるということはございませんので、ご安心下さい。
また、レーシック治療をお受け頂くことによって、普通以上に老眼になりやすくなったりするというわけでもございません。
エキシマレーザーを使用しての近視治療が始まって20年以上が経ちますが、特に現在までにレーザーによる弊害が出ているということも無く、また、長期的にも安全であると考えられるため、現在では世界で毎年数百万人の方がレーシック治療を受けられております。
また、レーシック治療によって失明するということはございませんが、治療による大きなリスクとしては、レーザーの効果には個人差があるため、必ずしも全ての方が1回の治療で1.0以上の視力に回復されるとは限らないことがあります。
レーザーの治療の効果が効きにくい場合には、1回の治療でも近視乱視などが残り、回復する視力が1.0以上とならない場合もございます。
そのような場合には、角膜の厚さにも問題がなければ、再度追加矯正治療をお受け頂くことによって度数を調整して、更に視力を回復することも可能です。
またレーシック治療に関しましては、現在日本でも治療をお受け頂く方が増加しておりますが、残念ながら、全ての眼科のドクターがレーシック治療に関しての正確な知識を持ち合わせているというわけではございません。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。