Q&A
2008年02月18日 (22歳/男性)
現在手術を検討しています。
品川近視クリニックでは、症例数がとても多いと語られていますが、これは一人一数とカウントしたものでしょうか?
それとも、一眼一数とカウントしたものでしょうか?
それと、ラゼックとエピレーシックはフラップを薄く形成すると書いてあります。
実際にラゼックは、どれぐらい薄く表面の膜をはがすのでしょうか?
また、視力回復する人に差があると見受けられます。
様々な検査をした上で半オートで手術をするのに、視力が回復しきらない理由とは何でしょうか?
当院は2004年開院し、最近3ヶ月間の実績では月間1万2,000件以上、1日当り約100〜200症例以上のイントラレーシック治療を行っており、良好な治療結果が得られております。
また開院以来、2008年1月31日までに21万5,484件(眼数)の手術実績がございます。
当院では角膜の厚さが足りずイントラレーシック治療をお受け頂くことができない方に対して、より薄いフラップを作成して治療を行う、エピレーシック治療ラゼック治療を行っております。
通常、イントラレーシック治療では約100ミクロンの厚さのフラップを作成しますが、エピレーシック治療ラゼック治療では、より表面の角膜上皮細胞層と呼ばれる部分(約50ミクロン)を剥離して近視乱視を矯正するレーザーを照射して治療を行います。
エピレーシック治療ラゼック治療ともに手術後3ヶ月後の結果は平均視力が1.5以上と、イントラレーシック治療と同様に良好な結果が得られており、最終的な結果はエピレーシック治療ラゼック治療の間で特に差はございません。
一般的には平均約6ヶ月前後で眼の状態が安定してくると言われておりますが、治療後眼の状態が安定してくるまでの期間にはばらつきがあり、特に強度の近視の方は治療後に角膜にヘイズと呼ばれる混濁が残ることがあり、それによって視力の回復が不十分となる場合もございます。
尚、当院では検査結果において強度の近視乱視の方には、エピレーシック治療ラゼック治療はお勧めしておりません。
視力というものは近視乱視度数だけではなく、眼の中の水晶体や網膜といった様々な眼の部位の組み合わせの性能によって決まってきますから、近視や、乱視を治した場合でも個人によって回復の度合いが異なってきます。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。