Q&A
2008年02月23日 (28歳/女性)
レーシックを受けたいと思っています。
より安全により最新の手術をうけたいのですが、レーザーについてよくわかりません。
他クリニックでWavelight社製のAllegretto とBausch & Lomb社の TECHNOLAS(テクノラス)217Zの性能の違いを比較されていて、後記の機械の方が優れているような感じでしたが、前記の機械と貴社の機械とは異なるのでしょうか。
当院で導入しております最新のエキシマレーザー「Allegretto WAVE Eye−Q 400Hz blue line Shinagawa Edition(アレグレット品川仕様)」は、ほとんどの強度近視乱視の治療が可能でございます。
上記のご質問に対してですが、比較に挙げられている ALLEGRETTO WAVEは、当院で用いている「Allegretto WAVE Eye−Q 400Hz blue line Shinagawa Edition(アレグレット品川仕様)」よりも3世代古い機種です。
最新のFDAの成績ではALLEGRETTOはB&L Technolas217zを上回る結果(手術後6ヶ月での視力が、1.0以上の割合が88.0%)が示されております。
当院で用いられているアレグレット品川仕様は、眼科治療機器を製造しているドイツ Wavelight社のエキシマレーザーです。
ヨーロッパやアメリカでもその良好な結果が認められた治療機器となっております。
当院で導入しておりますアレグレット品川仕様は、TECHNOLAS217z.100と比較して、約4倍の速さでの照射が可能となっております。
照射時間が長い場合には術中の乾燥により、レーザーの効果が強く出てしまい、過矯正気味になることがありますが、当院で使用しているアレグレット品川仕様では、照射時間が短く乾燥の影響を受けにくいため、より精度の高い照射が可能となっております。
また、照射方式はTECHNOLAS 217z.100と同様のフライングスポット方式と呼ばれるものを使用しておりますが、TECHNOLAS217z.100の照射領域が最大6.0mmであるのに対して、当院で採用しているアレグレット品川仕様の照射域は、直径6.5mmとなっております。照射領域が広いほど、手術後のハロやグレアも出にくくなります。
アレグレット品川仕様は、近視のみならず乱視および遠視の矯正も可能です。
当院では数多くの方が治療を受けられており、全体としての矯正精度は、1回の治療で98%の方が 1.0以上の良好な視力に回復されております。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。